ナリスコスメティックフロンティアが実現した障がい者雇用の未来
2023年3月27日、株式会社ナリスコスメティックフロンティアは、厚生労働大臣が認定する「もにす認定」を授与されました。この認定は、障がい者雇用のモデル企業としての活動を評価する制度であり、企業と障がい者が共に成長する社会を実現することを目指しています。
この認定を受けるために、企業は「取組み」「成果」「情報開示」の3つの分野における17項目の基準をクリアしなければなりません。兵庫県内では約20社がこの認定を受けており、ナリスコスメティックフロンティアもその一員となりました。
障がい者雇用の理念に基づく企業の成り立ち
ナリスコスメティックフロンティアは、親会社である ナリス化粧品の企業理念「for others~人様のために~」を具現化するため、2005年に設立されました。障がい者に働く場を提供し、その能力を引き出すことで社会との関わりを持ちながら自立を促すことを目的としています。
初期の社員数は27名で、そのうち12名が障がい者でしたが、現在では正社員28名、パート社員17名が在籍し、総数は45名に達しました。(2026年3月18日現在)現在は聴覚、知的、下肢、精神障がいの社員が共に活躍しており、そのうち8名は創業時からの社員です。
企業内での多様性を尊重する取り組み
ナリスコスメティックフロンティアでは、障がい者と健常者が共に施設で働き、高い品質の化粧品製造を目指しています。障がいのある社員はそれぞれ特有の強みを持ち、例えば聴覚障がいのある社員は集中力を生かした検品作業に従事し、知的障がいのある社員は一度覚えた作業を丁寧に続けることができるため、各自の役割が確立されています。
また、コミュニケーションの円滑化を図るために、音声認識ツールや視覚を用いた作業マニュアルが導入されています。これにより、全ての社員が高い効率で作業できる環境が整えられています。
評価制度の統一と今後の展望
2019年からは、親会社と同じ評価制度を導入し、昇給条件も統一しました。このことにより、全社員が平等な機会を享受できるようになっています。
今後もナリスコスメティックフロンティアは、社員が生き生きと働ける環境づくりに注力しながら、品質の確保と生産性の向上を目指していく方針です。
会社の概要
- - 社名: 株式会社ナリスコスメティックフロンティア
- - 所在地: 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目10番4号
- - 代表者: 村岡弘義
- - 社員数: 正社員28名、パート社員17名の合計45名
- - 事業内容: 化粧品製造
創業以来、ナリス化粧品は経営理念をもとに安心と幸福をお届けしており、今後も地域社会に貢献し続ける使命感を持って活動を続けます。