白鶴酒造、女性活躍推進の認定を更新
兵庫県に位置する白鶴酒造株式会社は、この度、女性の活躍を促進するための認定制度「ミモザ企業」の認定を更新しました。この制度は、兵庫県と神戸市が共同で立ち上げたもので、一定の基準を満たす企業が認定を受けます。白鶴酒造は、2023年3月に初回の認定を受け、今回の更新では、定められた20項目の基準のうち19項目をクリアし、再度認定されました。
認定基準の達成状況
白鶴酒造の男性育児休業等の取得率は、最初の認定時の37.5%から50.0%へと増加し、製造業の平均30.1%を上回っています。女性管理職の比率も初認定時の9.3%から12.4%へと上昇しており、製造業平均の8.3%を凌ぐ結果となりました。日本酒造りの職場は一般的に男性が多いとされますが、白鶴酒造の本店三号工場では、約30%に当たる10名の女性が活躍しており、女性が働きやすい環境作りを進めています。
働きやすい環境の設計
白鶴酒造は、仕事と育児・介護を両立できる制度の整備に力を入れています。具体的には、育児・介護休業や育児短時間勤務、エリア限定勤務、在宅勤務や時間単位の有給休暇など、多彩な制度を設けて、従業員が安心して働くことができるよう支援しています。また、育児休業については、性別に関係なく制度を理解しやすくするために、対象者に対して個別説明を行い、取得を促進しています。
さらに、2025年11月からは「ライフサポート休暇制度」が新たに導入される予定です。この制度は、年間最大10日間を無給で取得できる休暇制度であり、本人や家族の療養、育児・介護、不妊治療、ボランティア活動など多岐にわたる理由に対応します。取得理由の詳細に関しては特に申告は必要なく、プライバシーが保護されています。これにより、社員一人ひとりが多様なライフスタイルに合わせながら、働き続けることができる環境の整備を進めています。
今後の展望
白鶴酒造は、今後も女性の活躍をしっかりと後押しし、全ての従業員が働きやすい職場環境を一層強化していく方針です。日本酒業界において男女問わず様々な人材が活躍できる場を作り出し、よりよい企業文化を築いていくことを目指しています。
このような取り組みを通じて、白鶴酒造は地域社会における企業の役割を果たし、より多くの人に愛されるブランドとしての成長を続けていくことでしょう。今後の動向に注目しましょう。