ラグタグ、海外1号店をバンコクにオープン！新たな挑戦が始まる

ラグタグ、バンコクに海外1号店をオープン

2025年7月16日、ユーズドセレクトショップ「RAGTAG（ラグタグ）」がタイ・バンコクの中心に位置する大型商業施設、One Bangkokに初の海外店舗をオープンしました。この瞬間、ラグタグは国際的なビジネス展開への一歩を踏み出しました。購買の自由が広がる中、新しいファッションの選択肢を提供することを目指しています。

タイの経済と市場背景

バンコクには多くの国際的なファッションブティックが集結しており、地元の消費者だけでなく観光客にも支持されています。そんなバンコクの中心で、ラグタグは新たなブランドの認知度を高め、市場ニーズに応じた展開が期待されています。

ラグタグは、株式会社ワールドが運営し、日本国内に24店舗を展開しています。独自のビジネスモデルと高い接客力で人気を博し、5,000以上の厳選されたデザイナーズアイテムを提供しています。

進化する店舗体験

新しくオープンしたバンコク店は、One Bangkok内の「The Storeys」の2階に位置し、広さは約50坪。店内はワールドグループのアスプルンドによってデザインされ、スタイリッシュで開放的な空間が創造されています。商品がカテゴリーごとに整理され、訪れるお客様がスムーズに買い物を楽しめる環境が整えられています。

アートと文化が共生する場所

One Bangkok自体がバンコクの文化的中心地として位置付けられ、多彩なレストランやショッピング、エンターテイメントを提供しています。80,000平方メートルの公共スペースやアートギャラリーもあり、訪れる人々に新しい体験を提供します。

ラグタグは、ECプラットフォームも展開しており、実店舗との連携を強化しています。さらには、観光客向けの販売戦略を視野に入れた店舗取り寄せ機能も導入し、国内外のファンを拡大していく計画です。

地元への貢献と人材育成

ラグタグのタイ進出にあたり、ワールドから現地経営人材が派遣され、現地のスタッフ育成や店づくりに貢献しています。SAHA GROUPのネットワークを生かした物流管理や高級商材の仕入れも強化され、より良い商品提供が実現されています。

バンコクの売れ筋ブランドや価格帯を調査したポップアップイベントを経て、現地市場の理解を深め、進化するファッションニーズに応じたさらなる事業展開が目指されています。