BASARAの里山活動
2025-07-25 21:41:31

FC BASARA HYOGO小学生チームによる里山クリーン活動の取り組み

FC BASARA HYOGO小学生チームによる里山クリーン活動の取り組み



7月21日の海の日、FC BASARA HYOGOの小学生チームがBVG(Basara Village Green)で、里山の清掃プロジェクトを実施しました。この活動は、彼らの課外活動の一環として、地域の環境保護に寄与することを目的としています。

海洋プラスチック問題への意識



毎年、海には約1,100万トン以上のプラスチックごみが流入していることをご存知でしょうか。その多くは、実際には陸上のゴミが流れ込むことによって発生しています。特に山や街から出たごみが原因となる場合が多いのです。FC BASARAの子どもたちは、清掃活動を通じてこの問題に真剣に向き合っています。

里山清掃の意義



海洋プラスチック問題の大半は、里山や街中に捨てられたゴミが運ばれることで悪化します。雨や風で流れ出たゴミは、側溝や小川に流れ込み、更に大河を経て海へと至ります。このプロセスの中で、プラスチックは劣化し微細な破片「マイクロプラスチック」となり、最終的に海洋に流入します。これらの流れを未然に防ぐために、里山の清掃活動は非常に重要なのです。

子どもたちの関わり



小学生チームは、清掃活動を通じて、地域の環境問題に対する意識が高まりました。参加した子どもたちは、実際にごみを背負って清掃する中で、ゴミをポイ捨てや不法投棄することの重大さを実感しました。このような体験は、彼らの成長のみならず、地域社会全体の環境意識の向上にも寄与します。

企業との協力



この活動は、清掃活動の実施可能性を広げるために、カミネ様の協力を得て行われました。地域の企業が協賛することで、より充実した資材の供給や活動の広報が実現し、より多くの人々に参加してもらえる機会が生まれました。カミネ様には心より感謝申し上げます。

地域づくりへの貢献



FC BASARA HYOGOの取り組みは、単なる清掃活動を超えて、コミュニティ全体の意識改善へとつながります。地域で生活する子どもたちが環境保護に目覚め、持続可能な未来を作るための一歩を踏み出すことが、この活動の最も大きな意義です。今後も地域の清掃活動が続けられることで、より良い環境の実現に向けた取り組みを強化していきたいと考えています。

最後に



FC BASARA HYOGOの活動が地域社会に刺激を与え、他の団体や企業にも波及効果をもたらすことを期待しています。私たち一人一人が小さなアクションを起こすことで、もっと住みやすい地域を実現していきましょう。


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