コロンビア・ナショナルデー
2025-07-25 11:11:25

コロンビア・ナショナルデーに参加した小川晃司が語る日本・コロンビアの新たな交流の形

コロンビア・ナショナルデーへの参加



2025年7月20日、大阪・関西万博で開催された「コロンビア・ナショナルデー」に、株式会社Encounter Japanの小川晃司が公式招待を受けて出席しました。この日のイベントは、万博の一環として各国がその文化や経済を披露する「ナショナルデー」の重要な取り組みの一つです。

コロンビアの魅力発信



ナショナルデーの公式式典では、コロンビアの伝統的なダンス「Salsa Caleña」のパフォーマンスが行われ、この舞踊を通じてコロンビアの文化の多様性が強調されました。小川は多くの政財界人や文化関係者とともに、コロンビアの魅力を広める重要な機会として、このイベントを体験しました。出席者の中には、在日コロンビア大使や日・コロンビア友好議員連盟のメンバーも含まれており、文化的な交流の場としても非常に意義あるものでした。

意見交換の場としての晩餐会



晩餐会では、参加者との意見交換が行われ、日本とコロンビアの文化・経済交流に関する様々なアイデアが議論されました。小川は、現地の事業や文化交流の可能性について議論を交わし、双方向性の大切さを強調しました。彼の発言は、両国間の理解促進と友好関係の深化に対する強い意志を示していました。

Encounter Japanのコロンビアでの取り組み



Encounter Japanは、コロンビアのボゴタに現地法人「Encounter Japan Colombia S.A.S」を設立し、食を通じた文化交流に力を入れています。2024年には寿司店「七 ~NANA~」、2025年にはラーメンをコース形式で提供する「上~ LLŌ~」を開業しました。これらの店舗は現地の人々に日本食の魅力を伝える場として機能しています。

さらに、在コロンビア日本大使館が開催するイベントで日本食を提供するなど、現地の料理人への日本食の教育も行っています。こうした取り組みが評価され、今回のナショナルデーへの招待につながったのです。

日本食への関心と今後の展望



コロンビア国内での日本食への関心は急速に高まってきていますが、本格的な和食レストランはまだ数が限られています。これは、今後のビジネスチャンスとして期待できる「ブルーオーシャン市場」でもあります。Encounter Japanは、コロンビアに根ざした事業を進めることで、さらなる店舗の開業や日本食の乳製品や食材の輸出入に取り組む意向を示しています。

日本と中南米の架け橋としての役割



大阪・関西万博で得られたネットワークを活用しながら、日本と中南米を結ぶ架け橋として、企業活動や文化交流を推進していきたいと小川は語りました。

小川のコメント



「ナショナルデーにご招待いただいたことは私にとって非常に名誉なことであり、ボゴタでの活動を通じて文化交流の可能性を実感しています。お客様を始め、現地の皆様との対話を重視し、両国の理解と友好を深めるために尽力していきたいと思います。」

Encounter Japanのさらなる展開



株式会社Encounter Japanは、中南米だけでなく、日本国内においても事業を拡大していく予定です。メキシコを含む中南米各国への展開も目指し、新たな事業の構築を進めていく方針です。日本の文化と食の魅力を伝え続けることを通じ、国際的な相互理解を促進していく所存です。


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