デジタルマップ充実
2025-10-31 12:13:47

DNPのデジタルマップがデジタル庁のマーケットプレイスに登録

DNPの地域振興情報プラットフォームが新たな展開



大日本印刷株式会社(DNP)は、地域の魅力を発信するためのデジタルマップ「DNP MAPベース地域振興情報発信プラットフォーム Place2B」を2021年から提供しています。これまで、このプラットフォームは全国の自治体や観光協会に導入され、観光やイベント情報の発信を通じて地域の魅力を向上させる取り組みを続けてきました。

新たに「デジタルマーケットプレイス」に登録



そしてこの度、DNPのPlace2Bがデジタル庁の「デジタルマーケットプレイス(DMP)」に登録されることとなりました。この登録により、自治体や行政機関は、より信頼性の高いサービスとしてPlace2Bを選びやすくなります。特に、複数の公共サービスが必要な場合、DMPを利用することで、最適なサービスにアクセスしやすくなるでしょう。

Place2Bの魅力を発信



地域とのつながりを視覚化



Place2Bは、地域のホットスポット情報を視覚的に提供し、人々がその地域に「出会う」きっかけを生み出すメディアです。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSとの連携により、地域のおすすめスポットやイベント情報を簡単に発信。これにより、地域の賑わいを感じることが可能です。

効率的な移動手段の提供



加えて、バスやシェアサイクルといった移動手段の位置情報や混雑状況も併せて提供されます。これにより、ユーザーは最適な行動を選択し、効率よく地域の魅力を楽しむことができるのです。

多くの地域で活用実績あり



Place2Bは、これまでに三重県菰野町や宮城県仙台市、新潟県弥彦村、長崎県、大阪府豊中市など、さまざまな地域で導入されてきました。このような実績があるため、今回DMPに登録されたことで、さらなる導入が期待されています。

今後の展開と地域への貢献



DNPは今後、DMPを通じて自治体や行政機関へのPlace2Bの提供を積極的に行い、地域との連携を強化します。ただの観光情報の発信にとどまらず、災害時の避難情報やインバウンド向けの案内、地域イベント、生活情報の共有など、さまざまなニーズに応える柔軟なサービスとして進化していくでしょう。

このように、DNPのPlace2Bを通じて地域の魅力が広がることが期待されます。地域の活性化に向けて、今後も目が離せません。


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