社員の健康を守る!コープムービングの健康経営の取り組み
兵庫県に本社を構える株式会社コープムービングは、1967年に設立され、以来地域社会の物流を支えてきた企業です。2027年には60周年を迎えるにあたり、同社は社員の健康と安全を損なわないように、さまざまな健康経営の施策に取り組んでいます。
健康経営優良法人認定
コープムービングは、経済産業省と日本健康会議が共同で設けた「健康経営優良法人」に4年連続で認定されています。さらに、2025年には「中小規模法人部門ネクストブライト1000」という上位称号も目指しており、従業員の健康と安全を重視した経営方針が評価されています。
健康診断と検診の充実
会社の健康経営の一環として、定期健康診断の受診率100%を目標に掲げ、所見があった社員には必ず診断結果が提出されるようにしています。また、最近では大腸がん検診を導入し、早期発見を目指しています。さらに、脳ドックや半日人間ドックなどの受診も推奨されており、経済的負担を減らすための補助制度も充実しています。
健康促進活動と啓発
毎月22日は「禁煙の日」と定め、社員に禁煙の大切さを認識してもらうための啓発活動を行っています。ポスターや動画を通じて禁煙の重要性を伝え、健康意識の向上を図っています。
社内のコミュニケーションとモチベーション
「グッジョブアクション」という活動を通じて、社員同士が互いに良い仕事を認め合う文化を育てています。この取り組みにより、社員のモチベーションが向上し、職場のストレス軽減にも繋がっています。
労働環境の改善
長時間労働を撲滅するために各事業所で課題と目標を設定し、業務の見直しや人員体制の適正化を進めています。また、職場の風通しを良くする職場対話ミーティングを実施し、従業員の意見を尊重した環境づくりを心がけています。
交通安全とハラスメント対策
「3つのゼロ」(交通事故ゼロ・業務上災害ゼロ・ハラスメントゼロ)を目指し、社員の安全意識を高めるための施策も行っています。ドライブレコーダーを用いたトレーニングや、リスクアセスメントを実施することで、安全な職場環境を保っています。
働きがいのある職場作り
コープムービングは「届ける!つながる!協同の輪」という企業理念のもと、一人ひとりのやる気や称賛を大切に育んでいます。これにより、社員が安心して働ける環境を整え、笑顔の絶えない職場を目指しています。今後も健康経営を推進し、地域社会とともに成長していく所存です。