古野電気が「健康経営優良法人(ホワイト500)」に7年間連続認定
兵庫県西宮市に本社を置く古野電気株式会社が、2023年も「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されることとなりました。この認定は、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人制度に基づいており、大企業や中小企業の中から特に優良な健康経営を実践している法人が選ばれています。古野電気はこの栄誉を2019年度より維持し続けており、今年で7年目を迎えます。
健康経営優良法人制度の意義とは
健康経営優良法人制度は、企業が地域の健康課題に応じた取り組みや健康増進の施策を実施しているかどうかを評価し、その結果、優れた企業に顕彰を与える制度です。この中でも「ホワイト500」は、健康経営度調査の結果が上位500法人のみが名乗ることのできる名誉ある称号です。
古野電気は、従業員の健康意識の向上や快適な職場環境の整備を推進するとともに、経営理念に基づいて社員が心身ともに健康に働けることに力を入れてきました。これらの努力が認められ、今回も「ホワイト500」に認定されたことに他なりません。
健康経営への取り組み
古野電気は、全従業員が充実した日々を送るために健康経営を戦略的に実施しています。具体的には、定期健康診断やメンタルヘルス研修、フィットネスプログラムの提供など、多岐にわたる取り組みを行っています。また、社員が健康に働ける職場環境の整備も重要な施策とされています。
このように、古野電気は従業員の健康を企業の最優先課題とし、その実践を通じて、より良い職場づくりに取り組んでいます。同社の「古野電気健康宣言」では、従業員の健康が企業の生産性向上につながることを理解し、その活動に力を入れる姿勢が示されています。
古野電気株式会社の歴史
古野電気株式会社は、1948年に世界で初めて魚群探知機を実用化し、その後も独自の超音波技術と電子技術を駆使して、舶用電子機器分野において数々の革命的な製品を世に送り出しています。設立から現在に至るまでの成長を遂げ、今では世界90カ国以上で製品を展開し、確固たる地位を築いています。
本社は兵庫県の西宮市にあり、1951年に法人化された古野電気は、現在、連結従業員数3356人、売上高1148億5000万円という規模の企業として成長しています。代表取締役社長の古野幸男氏は、企業の理念を通じて、より多くの社員が健康で明るい職場で働けるよう努めています。
さらなる展望
古野電気は今後も「健康経営優良法人」としての認定を維持し続けると共に、従業員の健康を最優先に、より良い職場環境を提供し、社会に貢献する企業を目指しています。
詳細な情報については、経済産業省のウェブサイトや古野電気の公式ページを参照してみてください。健康な職場環境の実現に向けた古野電気の取り組みは、今後も注目が集まることでしょう。