eラーニングシステム「learningBOX」の導入で変わる社員研修
兵庫県たつの市に本社を構えるlearningBOX株式会社は、革新的なeラーニングシステムを開発・提供しています。このたび、東京都港区の株式会社プロネクサスが「learningBOX」を導入し、作業時間の大幅な短縮と管理負荷の軽減を実現しました。今回はその導入事例を詳しくご紹介します。
プロネクサスの導入背景
株式会社プロネクサスは、主に上場企業を対象に法定開示書類の作成支援を行っています。以前から利用していたeラーニングシステムには多くの不満がありました。PDFデータをアップロードすると文字化けが発生したり、受講履歴がIDでしか確認できず、実際の受講者情報と照らし合わせる手間が大きかったのです。加えて、受け身での研修形式から脱却し、より能動的で楽しい学びの場を求めていました。
システム切替の決断
新たなeラーニングシステムを探している中、カオナビとの連携が可能である「learningBOX」が紹介されました。試用してみると、直感的な操作性とコスト面の魅力があり、スムーズに導入を決定。社員1,000名とグループ会社500名の研修に活用が始まりました。
導入後の進化
「learningBOX」の導入後、研修の立ち上げが急速に進みました。年間で60本以上の研修がスムーズに行われ、受講者からは「分かりやすい」との声も。特に、受講者設定作業においては、所要時間の削減率が88%に達するなど、驚異的な成果を上げています。また、未受講リスト作成にかかる時間も97%削減されました。
新たな学びの場へ
研修内容もアップデートされ、10分程度の短い動画を用いた教材など、創造的な組み立てが可能に。講師陣も自由な形で教材を作成し、多様なニーズに応えています。今後は、ナレッジ共有の場として「learningBOX」を活用し、パートナー企業向けのコンテンツ提供も検討中です。
まとめ
コスト削減や作業効率向上を実現した株式会社プロネクサスの事例は、eラーニングシステムの選定がもたらす大きな変化を示しています。「learningBOX」がもたらすイノベーションは、単なる研修だけでなく、企業全体の成長にも寄与する可能性を秘めています。今後も多くの企業がこのシステムを導入し、次世代の教育文化を形成していくことを期待したいです。