海の未来を描こう
2025-08-25 14:49:26

海と未来を描く!古野電気が提供する子ども向けお仕事体験プログラム

未来を描く子どもたちの挑戦



2025年7月30日、兵庫県に本社を構える古野電気株式会社が、小学校5・6年生を対象に「海のお仕事体験プログラム」を開催しました。このプログラムは、次世代の海での生活を考えるもので、参加した子どもたちは「2050年には海に未来都市ができているかもしれない」というテーマのもと、未来を描く楽しい競技に参加しました。

プログラムの概要



当日は、2048年に創業100周年を迎える古野電気の未来社会コンセプト「Ocean 5.0」に基づいた学びが行われました。子どもたちは、「海との共存」をテーマに、以下の3つのミッションに取り組みました。

1. 2050年の海での暮らしを考える
2. 私たちが住む街を絵に描く
3. みんなの前で発表する

先輩社員からの講義を受け、参加者たちは「食」「災害対策」「環境保全」「流通・交通手段」「住居・エネルギー」といったテーマについて考え、自由に想像を膨らませました。

参加者が描く未来



参加した子どもたちの中には、2050年の未来を思い描く中で、様々なアイデアを生み出した子もいました。

兵庫県神戸市 Kさんのアイデア



Kさんは、海底に繋がるエレベーターを利用した生活を描きました。クラゲやマンボウが泳ぎ回る水族館のような海を想像し、陸上の交通手段も融合した楽しい未来を絵にしました。先輩社員は、Kさんがまさに未来の生活を想像してくれたことに感心し、他の参加者にも刺激を与えた言葉を送りました。

兵庫県芦屋市 Hさんの発想



Hさんは、海上都市に巨大水槽を設置し、そこには水生生物が飼育されているビジョンを描きました。陸と海上をつなぐ巨大な橋を通り、都市で高波や津波を予測するための情報を集めることができる仕組みを提案。日常生活における海との関係性を思考し、同じく参加した先輩社員たちの未来への思いも引き出しました。

災害対策を意識した未来を描いたKさん



Kさんは、地震感知センサーを設置した海中ハウスでの生活を描き、災害に対する備えを強調しました。このアイデアは、海中生活のさまざまな課題を解決するための考えに基づいており、先輩社員もその意義を高く評価しました。

未来の暮らしのアイデアを出したCさん



Cさんは、海中生活でも楽しめるようなアイデアを提案しました。水力発電を行う海中の家や、水陸両用車を使った楽しい未来を描く中で、具体的な日常生活のアイデアが出されました。そこには、海中での様々なニーズに応える工夫が見られました。

終わりに



この「海のお仕事体験プログラム」は、ただの体験に留まらず、次世代を担う子どもたちに海という存在を再認識させる素晴らしい機会でした。参加者たちの発想力と創造性は、古野電気の未来社会「Ocean 5.0」の実現に向けての重要なヒントとなることでしょう。子どもたちが描いた未来の海には、驚きとワクワクが広がっていました。未来の海での暮らしを一緒に考える姿勢は、これからの社会において大切な価値となるでしょう。私たち大人も、彼らから学ぶことが多いと感じました。


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