ポートピアホテルの養蜂
2025-05-01 11:57:20

神戸ポートピアホテルが養蜂事業を通じてSDGsを実践中

神戸ポートピアホテルが養蜂事業を通じて地域の持続可能性を追求



養蜂の新たな取り組み


神戸市の中心部に位置する神戸ポートピアホテルでは、2022年から始まった養蜂事業が今年で4シーズン目を迎えます。このプロジェクトは、地元の「いなだ養蜂園」の監修のもと、ミツバチの飼育管理や巣箱のメンテナンスをホテルSDGs推進委員会のメンバーが行なっています。今年も4月2日から巣箱の設置がスタートし、活発なミツバチたちが春の花々から花蜜を集める様子が見られます。

ミツバチと環境保全


ポートアイランド内は桜やツツジなど多彩な花が開花し、ミツバチにとって理想的な蜜源地となっています。収穫された蜂蜜は「ポートピア産純粋はちみつ~ポートピアハニー~」として販売され、館内のレストランでもスイーツに使用される予定です。これにより、地域内の食材を利用する地産地消にも寄与しています。

トマト苗の植栽と新たな試み


また、今年度からは養蜂エリアにトマト苗を植え付ける新たな取り組みも始まりました。ミツバチによる受粉が、これらの苗の成長や実の収穫にどれほどの効果をもたらすのかが期待されています。今後、このトマトの実りについても活用方法を検討していく考えです。

ワークショップに参加しよう


採取した蜂蜜を活用した「蜜蝋バーム作り」のワークショップも開催される予定です。5月28日には大阪・関西万博会場で行われる「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」や、夏休みこども教室での実施が計画されており、地域の人々が養蜂について学ぶ良い機会となります。この取り組みを通じて、参加者が自然や生態系への理解を深めることが期待されています。

環境・社会にやさしいホテルへ


神戸ポートピアホテルでは、「今までもこれからもずっと 環境・社会・人にやさしいホテル」というスローガンのもと、SDGsの活動を展開しています。特に養蜂事業は、「ひょうご産業SDGs認証事業」においてゴールド認証を取得するなど、そのの取り組みが高く評価されています。このような活動を通じて、ポートアイランド内の生態系保全や多様性の維持に貢献していく考えです。ホテルは今後も持続可能な地域共生型としての役割を果たし続けることでしょう。

まとめ


ポートピアホテルの養蜂活動は、地域の環境保全や食の安全、持続可能な発展を促進する重要なプロジェクトです。これに参加することで、私たちもまた、環境への意識を高め、地域社会とのつながりを深めることができるのかもしれません。ぜひ、この取り組みに注目してみてください。


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