エイジングケアの新提案
2025-06-30 13:37:24

兵庫県の三者共同研究がもたらす新しいエイジングケア化粧品の未来

兵庫県の三者共同研究がもたらす新しいエイジングケア化粧品の未来



兵庫県姫路市に本社を構えるサンエス石膏株式会社は、創業から100年以上の歴史を誇る老舗の石膏メーカーです。そのサンエス石膏が、敏感肌向け商品を豊富に展開している有限会社DSR、大阪府吹田市に本社を持つ企業と、さらに最先端の生体分子解析技術を誇る神戸大学大学院農学研究科との連携を強化し、2025年6月より肌のシワやたるみに関する共同研究をスタートさせることが発表されました。

この共同研究は、三者の持つ特性や専門性を活かし、新たなエイジングケア化粧品の開発を目指すものであり、今後3年間で成果を上げることを期待されています。サンエス石膏とDSRは2024年10月からグループとしての研究体制を確立し、神戸大学の先進的な技術を駆使した、新しい化粧品の開発・販売に向けた活動を行っていきます。

共同研究の背景と目的


本研究の背景には、健康寿命を延ばしたいという人々の願いや、「肌年齢」を意識する社会的な流れがあります。このニーズに応えるべく、シワやたるみの発生メカニズムを科学的に解明し、その効果的な対策を探ることがテーマとなっています。サンエス石膏は、2024年に有限会社DSRをグループに迎えて化粧品事業に本格参入した経緯もあり、相互の強みを活かした共同研究が不可欠だったといえるでしょう。

共同研究のきっかけは、有限会社DSRの前代表取締役である高岡幸二氏が神戸大学の白井康仁教授と以前から共同研究を行っていたことに由来しています。これにより、3者それぞれの専門分野を融合させ、新しい価値を生み出す新たな研究体制が整ったのです。

共同研究で目指す新たな技術


このプロジェクトでは、神戸大学の持つ最先端の生体分子解析技術、サンエス石膏の優れた素材開発力、さらにはDSRの化粧品開発に関するノウハウを融合させ、エビデンスに基づいた新しいエイジングケア技術を生み出すことを目指しています。加齢や生活習慣の影響による肌の変化を分子レベルで詳しく分析し、シワやたるみの発生メカニズムを解明することが狙いです。

今後、この共同研究の成果を具体的な形にし、学会や論文発表を通じて広く発信していくとともに、化粧品ブランドとして市場に還元し、「美しく健やかに年齢を重ねる」ための新たな価値を提供していく予定です。

DSRブランドの紹介


共同研究の成功が期待される中、有限会社DSRが展開しているブランドにも注目が集まっています。

  • - cherchœur(シェルシュール):
DSRの主力ブランドで、セラミドに特化した敏感肌向け商品をラインナップ。

  • - NOBLEHILL(ノーブルヒル):
cherchœurの姉妹ブランドで、敏感肌でも使用できる高品質なスキンケア商品を提案します。

まとめ


兵庫県で本格的に始動するこの共同研究は、エイジングケア化粧品において新しい潮流を生み出す可能性を秘めています。サンエス石膏、DSR、神戸大学の三者が協力し、科学的根拠に基づいた新たな価値を提供するために尽力していく姿が今から楽しみでなりません。今後の研究成果や新商品の展開に乞うご期待です。


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