サークレイスとパソナが共に創る新時代の生産性向上サービス『AIO』のご紹介

新サービス『AIO』が生産性向上を実現

2025年3月27日、株式会社パソナとサークレイス株式会社が新たに提供するサービス『AIO』が始まりました。このサービスは、AIエージェントとBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）を組み合わせることで企業の生産性を向上させることを目指しています。特に、顧客からの問い合わせに対する迅速な対応が可能となり、様々な業種において業務改善や効率化が期待されています。

パソナとサークレイスの取り組み

パソナは、企業や団体の業務プロセスを詳しく分析し、その業務を受託することで生産性の向上を図っています。一方のサークレイスは、主に自社開発のSaaS製品やSalesforceなどのクラウドサービスを用いたデジタルソリューションを通じて、お客様のDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援しています。

これまでのBPOサービスにAIエージェントを組み合わせる『AIO』によって、双方の強みを活かしたハイブリッドなソリューションが実現しました。企業は初期投資を抑えつつDXを推進し、生産性向上とサービス付加価値の向上が可能になります。

AIOの具体的な機能

新サービス『AIO』では、パソナが受託した企業の問い合わせ業務をAIエージェントがサポートします。具体的には、AIが顧客からの問い合わせ内容に応じて即座に適切な回答を提供する仕組みです。この機能により、従来は人力での対応が難しかった早朝や深夜の時間帯でもスムーズなサービス提供が可能になります。

さらに、オペレーターにとってもAIエージェントは優れたアシストツールとなります。業務を効率化しつつ品質を保ち、新たな価値を生み出すことができるのです。これにより、オペレーターの作業の生産性が向上し、企業全体のサービス品質の向上にも貢献します。

事業展開と導入業界

『AIO』は、金融、通信、流通・小売、製造、官公庁など、あらゆる業種で展開されています。特にコンタクトセンターにおける顧客からの問い合わせ対応や、自社従業員のヘルプデスク、営業支援といった業務においてその効果を発揮します。

パソナとサークレイスは、生産性向上を図るための新しい手法として、今後も普及を進める方針です。この『AIO』の導入によって、多くの企業が抱える経営課題の解決に寄与し、持続可能な成長を支援していくでしょう。