医療支援の新製品
2025-09-02 14:51:24

心身に寄り添う「はれいろ夏祭り」で見る医療支援の新製品

心身に寄り添う「はれいろ夏祭り」で上映された新製品たち



2025年8月16日、神戸市で開催された「はれいろ夏祭り」は、障がいを持つ子どもたちとその家族に優しい環境を提供する素晴らしいイベントでした。こちらの夏祭りは、重症心身障がい及び医療的ケアを必要とする児童に特化した支援施設「こどもデイ はれいろ」が主催し、多くの家族連れが参加しました。

このイベントに参加した日本山村硝子株式会社は、ファーマキット事業グループが手がける新製品「ぴったりトロミがつくカップ」と「シロップぴったりシロピィ」を発表しました。両製品は、特に医療現場での使用を考慮し、障がいのある方々がより快適に生活できるよう設計されました。

展示製品「ぴったりトロミがつくカップ」


「ぴったりトロミがつくカップ」は、嚥下が困難な患者向けに特別にデザインされたシェイカーカップです。量る、混ぜる、そして注ぐといった作業が一つのカップで行える便利な製品であり、誤えんのリスク軽減に貢献します。多くの親御様からは「これまで分量を細かく測る必要があり大変だったが、このカップを使うことでずいぶん手間が軽減された」との声が寄せられました。このカップは、国立病院機構大阪医療センターとの共同開発により実現した製品です。

シロップぴったりシロピィについて


さらに「シロップぴったりシロピィ」は、投薬瓶に取り付けて使うものです。子ども向けのシロップを計量することが簡単にでき、正確さも抜群。これまで量りづらかったシロップ薬を、子どもたち自身がきちんと計量して飲めるようになるため、医療現場での利便性も大きいと言えるでしょう。こちらの製品は、昭和大学と共同で開発されました。

参加者の反応


イベントに訪れた多くの方々は、これらの製品を実際に手にとってその機能や効果について熱心に聴講しました。手間が省けることから「今後こちらの製品を早速購入しようと思います」との声も多く聞かれました。

「こどもデイ はれいろ」について


「こどもデイ はれいろ」は、地域に根ざした形で、重症心身障がいのある子どもたちとその家族を支援することを重要視しています。どんな障がいがあっても、すべての子どもが愛され、必要とされる存在であり、家族も含めて誰ひとりとして取り残すことがないように頑張っています。私たちは、子どもたちが住み慣れた地域での生活を実現できるよう、引き続き努力していく意思を示しました。

まとめ


このように「はれいろ夏祭り」では、心に寄り添う製品が展示され、障がいのある子どもたちとその家族にとっての生活をサポートする取り組みが見られました。日本山村硝子は、今後も地域のニーズに応える製品開発に力を入れ、共に成長していくことで、より良い未来を目指していくことでしょう。製品に関する詳細は、日本山村硝子の公式ウェブサイトやInstagramで確認できます。

  • ---

これからも、心に寄り添う製品が続々と登場し、より良い医療・支援の環境が整っていくことを期待したいものです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 日本山村硝子 はれいろ 医療支援

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。