災害時の避難を楽しく学べる!
災害への備えは、いつどこで起こるかわからない非常に重要なテーマですが、実際に避難訓練に参加するのは億劫に感じる方も多いでしょう。そんな中、株式会社マインズが2026年1月12日(月・祝)に開催する「体験型避難シミュレーションゲーム」が、楽しく雨天の災害体験を提供します。
このイベントは、淡路アースミュージアム(兵庫県淡路市)で行われ、参加費は無料。事前の予約は不要で、先着200名が参加できるという条件で、多くの方が防災の重要性を体感できる機会です。
背景に迫る
多くの人々が、毎日の生活の中で災害に備えることの大切さは理解しています。しかし、「避難訓練を受けたか?」という質問に対しては「面倒で」や「時間がない」といった理由から、参加しない人が多いのです。また、従来の訓練形式では、「これが本当に役に立つのか?」という疑問が付きまとってしまうこともあります。
そのため、マインズは短時間で実際の災害時の厳しさを体験できるコンテンツとして、「体験型避難シミュレーションゲーム」を導入しました。参加者は、目隠しや片足を使った移動を通じて、日常とは異なる避難の難しさをリアルに感じることができます。
体験型避難シミュレーションゲームの概要
「体験型避難シミュレーションゲーム」では、参加者が短い制限時間内に安全地帯を目指して避難することが求められます。移動方法は、以下の通り工夫されています。
- 足のケガ: 片足での移動
- 目のケガ: 目隠しをしての移動
- 障害物クッションやバリケードを設置し、厳しい状況を再現
このように設定されたシミュレーションにより、実際の災害時にどう避難行動が困難になるかを感じてもらいます。参加者は、チームで協力して避難を試みることも、一人で逃げるのも可能です。もし制限時間を超えてしまうと、災害による被害を受け、ゲームオーバーになるという緊張感が、よりリアルな体験を提供します。
新たな防災意識の醸成
このゲームを通じて、参加者は日常生活において「ほんの1つの条件が変わることで、避難行動がいかに難しくなるか」を実感し、自助と共助の大切さについても学びます。災害発生後72時間が「自分の命を守る時間」であり、皆さん自身が備えを進める必要性を強く感じてもらうことを目指しています。
開催情報
- - 日時: 2026年1月12日(月・祝)10:00~14:00(最終受付 13:45)
- - 場所: 淡路アースミュージアム(兵庫県淡路市小倉173番3北淡震災記念公園内)
- - 参加費: 無料
- - 予約: 先着順、定員200名(定員になり次第終了)
- - 対象: どなたでも参加可能(お一人、家族連れ、グループ参加も歓迎)
このイベントは、兵庫県の「令和7年地域創生コラボレーションプロジェクト補助事業」であり、地域の防災意識向上を図っています。皆様の参加を心よりお待ちしています!
お問い合わせ先
株式会社マインズ 担当:末澤(すえざわ)