子どもたちが笑顔で未来を描ける社会を目指して
兵庫県明石市に拠点を置く認定特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体は、地域の子どもたちが夢を持ち、笑顔で過ごせる社会を実現するための取り組みを行っています。設立から12年の間に、学習支援や居場所の提供などを通じて多くの子供たちとその家庭とのつながりを深めてきました。しかし、近年子どもたちを取り巻く環境は変わり、不登校や経済的な問題が増加しています。これに対処するため、新たにマンスリーファンディングを実施し、地域のサポーターを募ることを決定しました。
地域の未来を担う子どもたちのために
同法人は、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供し、信頼できる関係を築くことを大切にしています。明石市内では多くの活動を行っており、地域の子どもたちに対して様々な形で支援を行っていますが、他の地域への対応は限られています。特に、阪神地域以外での学習支援のニーズは高いにもかかわらず、リソースは不足しているというのが現実です。
この課題を解決するため、同団体は活動の範囲を広げることを目指しており、さらなるサポーターの協力を必要としています。現在、約60名のマンスリーサポーターと地域の企業・団体の協力を受けながら活動を推進しています。新たに40名のサポーターを目指し、2025年6月30日までの期間中に資金を募るマンスリーファンディングを展開しています。
現在の課題とその解決策
これまでの活動では、特に経済的に困難な状況にある家庭の子供たちに向けた学習支援や居場所づくりを行ってきました。その結果、地域における子供たちの生活は大きく改善されてきたものの、全国的には不登校や自殺といった問題が依然として増加している状況です。これを踏まえ、さらなる支援が求められています。
マンスリーファンディングを通じて集まった資金は、子どもたちのための新しいプログラムを立ち上げたり、既存の活動を拡充するために使われます。活動の成果はすぐには表れないかもしれませんが、長期的な視点で取り組むことで、子どもたちがより良い環境で成長できるようになります。
参加の呼びかけ
兵庫子ども支援団体では、明石を起点に、より多くの地域へこの取り組みを広げていく考えです。SNSを通じた情報発信やボランティア活動を通じて、地域の人々とつながりを深め、共に活動することを大切にしています。さらなる支援を希望する方々には、公式サイトやマンスリーファンディングのページから参加することができます。
認定特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体について
2013年の設立以来、子どもたちの笑顔を守るために尽力してきた兵庫子ども支援団体は、2017年にNPO法人として認証され、2023年には認定NPO法人として承認を受けました。様々な活動を通じて、子どもやその家庭を支援し続けています。
詳しい情報や参加方法については、公式ウェブサイトをご覧ください:
兵庫子ども支援団体