コウノトリサミット
2025-10-21 12:03:40

兵庫県豊岡市で開催!コウノトリサミットの魅力を紹介

全国コウノトリサミットに参加しよう!



2025年11月22日(土)、兵庫県豊岡市出石町にある出石永楽館で、「全国コウノトリサミット」が開催されます。このサミットは、コウノトリが野生に戻されてから20周年を祝う特別な機会であり、持続可能な農業を実践する産地が集まります。参加は無料で、会場やオンラインから申し込み可能です。

サミットの背景



豊岡市は、1965年からコウノトリを人工飼育してきた歴史があります。1985年には、ロシアから譲り受けたコウノトリのひなが誕生し、2005年からは野生放鳥が始まりました。この取り組みを通じて、コウノトリと共に生きるまちづくりを進める「コウノトリ育む農法」が実現しました。自然環境を大切にしながら、農業と生物多様性の共存を目指しています。

開催概要



  • - 日時: 2025年11月22日(土)13:30~16:00(開場13:00)
  • - 会場: 出石永楽館(豊岡市出石町柳17-2)
  • - 交通案内: 出石永楽館交通案内
  • - 開催方式: ハイブリッド形式(会場&オンライン)
  • - 司会: 小谷あゆみ(農ジャーナリスト)
  • - 申し込み締切:
- 会場参加: 11月17日(月)
- オンライン参加: 11月21日(金)正午

当日会場に参加する方には、JAたじまが生産した「コウノトリ育むお米」がプレゼントされるため、ぜひ現地参加をお勧めします。

プログラム内容


サミットでは、基調報告とパネルディスカッションが行われます。特に「いのち育む田んぼの20年」では、豊岡市が行ってきたコウノトリの復帰プロジェクトの成果や今後について深掘りします。JAたじまの取り組みも紹介され、持続可能な農業の未来が語られる予定です。

その後、パネルディスカッション「翼がつなぐ持続可能な農業」では、豊岡市の他、栃木県小山市、福井県越前市の自治体や農業関係者が一堂に集まり、コウノトリとの共生を通じた農業の取り組みについて議論します。ここでは、地域の課題を解決する手段として農業の重要性が紹介され、持続可能な食と農についての理解が深まります。

会場の出石永楽館


出石永楽館は、1895年に開館された芝居小屋で、最近では大ヒット映画「国宝」のロケ地としても名を馳せています。コウノトリに関する歌舞伎も上演されており、この地が持つ文化的な魅力も感じながら、サミットをご体験ください。

みどりGXラボについて


このサミットは「みどりGXラボ」の特別企画として開催されます。みどりGXラボは、日本農業新聞が設立したコンソーシアムで、農業の環境負荷低減や生物多様性の保全を目指しています。農家や自治体、企業、研究者などが集まり、持続可能な地域作りを目指して意見を交換しています。

詳細な情報やお申し込みは、公式サイトをご覧ください。コウノトリと共生する未来の農業について学び、皆さんの参加をお待ちしています!


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