神戸大学に新たに誕生した学生交流の場
兵庫県に位置する神戸大学が、株式会社タクマとの協定により新たな施設「TAKUMA Bear-Lounge」を創設しました。この愛称は、当社の創業者である田熊常吉からインスパイアを受けています。日本十大発明家の一人として知られる彼の名前を引き継ぎ、学生たちの憩いや交流の場を提供することを目指しています。
ネーミングライツの意義
神戸大学では、2018年から財源確保のためにネーミングライツ制度を導入。これまでに17の企業と協定を結び、18の施設に愛称を付けて学生や地域住民の利用を促進しています。タクマ社は、その一環として「TAKUMA Bear-Lounge」の愛称を手にしました。
オープニングセレモニーの模様
2023年10月10日、神戸大学深江キャンパスの海事科学研究科2号館1階に位置する学生フリールームのオープンを祝するセレモニーが行われました。出席者には神戸大学の藤澤正人学長やタクマ社の濵田州朗社長が名を連ね、愛称の発表や今後の協力関係についての挨拶がありました。
濵田社長は「本協定の締結を通じ、神戸大学との絆を一層深め、地域社会及び学生の未来に貢献する」と展望を示しました。
TAKUMA Bear-Loungeの目的
「TAKUMA Bear-Lounge」は、海事科学研究科の学生たちが気軽に集い、学び、交流するための空間です。定期的なイベントや傾聴の場としても活用され、学生たちが新たなアイデアやチャンスを見つける場所となるでしょう。大学生活を充実させるための重要な役割を果たすことが期待されています。
施設の情報
- - 対象施設: 神戸大学深江キャンパス・海事科学研究科2号館1階 学生フリールーム
- - 延べ床面積: 141㎡
- - 愛称名: TAKUMA Bear-Lounge
- - 契約期間: 2025年10月1日から2028年9月30日までの3年間
終わりに
新たに開設された「TAKUMA Bear-Lounge」は、学生にとって多くの思い出を作る場となることでしょう。神戸大学とタクマ社の協力によって生まれたこの空間が、地域社会にとっても貴重な資源となるよう願っています。今後の発展に期待しましょう。