淡路市に桜寄贈
2025-02-07 13:10:31

淡路市に「はるか」桜を寄贈し復興への思いをつなぐ

淡路市に寄贈される桜「はるか」の意義と未来への希望



NTTファイナンス株式会社は、2013年より福島・東北を応援する「さくらプロジェクト」に参加し、復興の象徴となる桜を日本全国に広める活動を行っています。今年も兵庫県淡路市に福島県で育てられた新種の八重桜「はるか」の苗木を寄贈します。

この寄贈は、特に阪神・淡路大震災から30年を迎える1月に行われる植樹式に合わせたもので、来る3月1日の植樹式では、淡路市の関係者が出席し、地域の防災意識を高めることを目的としています。

震災を忘れない心を育てる



淡路市で植樹される場所は北淡震災記念公園です。この公園は阪神・淡路大震災の記憶を埋め込む場として、様々な展示物があり、震災に対する理解を深める重要な役割を果たしています。特に震災を経験していない若い世代や子どもたちにとって、未来の災害に備えるための教育の場となることでしょう。

「さくらプロジェクト」は、単なる植樹活動だけでなく、各地でのイベントや広報を通じて復興の思いを全国に発信しています。桜の苗木「はるか」は、福島県の森林総合研究所によって開発さたものであり、その名前はNHK大河ドラマ「八重の桜」の主役を演じた女優・綾瀬はるかさんに由来しています。桜が開花する様子は、地域の人々に自然の美しさを再認識させるだけでなく、震災からの再生の象徴ともなり得るのです。

株式会社NTTファイナンスの思い



NTTファイナンスは、これまでも各地で桜の植樹活動を行っており、今回の淡路市での寄贈は10回目の試みとなります。植樹を通じて、災害の教訓を次世代に伝えることが重要であり、今回の活動もその一環です。未来の子どもたちが「はるか」の姿を見ることで、過去の震災の記憶をふと思い出し、防災意識を持つきっかけになることを期待しています。

式典当日は、淡路市の門市長や他の関係者も参加し、記念プレートの贈呈式を行います。共同で植樹を行いながら、参加者たちが未来への希望と感謝の気持ちを分かち合います。

桜「はるか」の品種について



福島県を象徴する桜「はるか」は、国立研究開発法人森林研究・整備機構が開発した新種の八重桜です。今後もこのプロジェクトを通じて、福島・東北の魅力と重要性を多くの人々に伝えていくことが重要です。桜が開くころ、その美しさや歴史的な背景が語り継がれることでしょう。

私たちもこの「さくらプロジェクト」の活動を通じて、福島や東北への支援の輪を広げ、災害に対する備えを強化していきたいですね。


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