ミャンマー地震への緊急支援：フェリシモの「地球村の基金」が100万円拠出

ミャンマー大地震への支援活動

2025年3月28日、ミャンマーで発生した大地震により、多くの人々が困難な状況に置かれています。この災害に対し、株式会社フェリシモが展開する「フェリシモ地球村の基金」が緊急支援を決定しました。特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンに対して、100万円という大きな金額を拠出し、被災した人々への医療支援や物資支援を行います。

支援の具体的内容

支援金は、特に被害が大きいマンダレー地域、ザガイン地域、ネピドー連邦領の方々を対象に、以下のような活動に利用されます。
1. 人と動物への食料及び救急医療用品の提供：生活に必要不可欠な物資を迅速に届けます。
2. 医療支援：医師や看護師が現地に派遣され、必要な医療サービスを提供します。
3. 避難所への緊急物資供給：避難している人々に対し、生活必需品を届けます。
4. 復旧・復興の支援：被災地域の復興活動を通じて、地域社会の再生を助けます。
5. その他のニーズに応じた支援：現地の状況により、柔軟に対応します。
6. 支援に関する事務局運営経費の確保：活動の円滑な運営を行うための費用も含まれます。

この活動により、被災者たちの生命維持と生活の確保が一層進むことが期待されています。

「フェリシモ地球村の基金」とは

「フェリシモ地球村の基金」は、1993年に設立され、毎月100円から寄付が可能な制度を通じて、多くの人が支援活動に参加できるようになっています。これまでに支援を行った対象国は65ヵ国、支援プロジェクト数は308にのぼります。この基金では、環境保護、災害救助、教育支援など多岐にわたる活動を展開しており、地域社会や国際的な人道支援に貢献しています。