地域学生による持続可能な未来を考えるイベント
9月20日から28日の間、三宮オーパと三宮オーパ2で開催される「学生が考えるSDGs」イベントは、地域の5つの大学と連携し、次世代を担う学生たちが提案する様々な取り組みを体験するチャンスです。これは「RE:♺ KOBE CITY FES」の参加イベントで、町の人々にもSDGsについて考えるきっかけを与え、地域の未来を担う意識を育てることを目的としています。
参加する大学と活動概要
参加大学には、神戸松蔭大学、流通科学大学、兵庫県立大学、神戸市外国語大学、そして甲南大学が名を連ねています。それぞれの大学生たちが持続可能な開発目標(SDGs)の知識を広めるための多彩なイベントを企画しました。
1. SDGsな推し活ワークショップ(9/20, 21)
このワークショップでは、神戸松蔭大学の学生が、廃材を使ってぬいぐるみの装飾を行います。楽しみながら持続可能な開発目標の一つである「生産と消費の持続可能性」について学びます。
2. English Adventure ~ことばのぼうけん~(9/21)
神戸市外国語大学のボランティアが、外国語を通じて異文化を体験する機会を提供します。言語を学ぶことがSDGsの理解につながることを実感するイベントです。
3. ブルキナファソを体験しよう!(9/20, 21)
同大学の別部門は、西アフリカの素材を活用したハンドクリーム販売活動を通じて、国際協力について学びます。この活動の収益は、現地の支援へと寄付されます。
4. シー・サイクル・アート・フェス(9/21, 27, 28)
兵庫県立大学のS&I Clubは、須磨ビーチの海洋ごみを使ったアート制作と、不要な衣類などのフリーマーケットを開催。環境美化を基にしたアート体験の重要性を伝えます。
5. ラオスの小物・雑貨販売(9/20, 21)
同じく兵庫県立大学の学生団体が、ラオスの教育環境を整えるための募金活動として、手作りの雑貨を販売。支援活動の意義を考えさせるショッピング体験を提供します。
6. SDGsを学ぶゲーム体験会(9/20, 21, 27, 28)
流通科学大学の竹内ゼミが、ゲームを通じてSDGsを楽しく学ぶ機会を提供します。参加者がアクティブに取り組むことで、自然に理解が深まる内容です。
7. AED体験会(9/27)
神戸市外国語大学による心肺蘇生法やAEDの使い方を学べる体験会もあります。この知識は今後の社会に役立つ重要なスキルです。
8. 日本語学習を助ける活動(9/20-28)
日本語を学ぶ外国人を支援する神戸市外国語大学のボランティアが、会話や教材を用いた学習支援活動を行います。
9. フェアトレード商品の販売(9/27, 28)
ビスケットやキャンディのフェアトレード商品が販売され、商品購入を通じて国際協力を学ぶ機会を創出します。
10. 放置竹林問題の展示(9/20-28)
甲南大学のプロジェクトチームが、放置竹林についての意識を拡げるためのパネル展示を行います。
11. SDGsに関するオリジナル写真の展示(9/20-28)
実際に訪れた現地の写真を通じて、SDGsに関する知識を深め、社会問題を考えるイベントです。
12. 環境問題とSDGsの関連(9/20-28)
神戸市外国語大学のSinghゼミが、環境問題に関する研究成果を発表し、持続可能な未来を考えるきっかけを提供します。
13. SDGsを知る展示(9/20-28)
流通科学大学の竹内ゼミが、SDGsの基本を分かりやすく説明し、参加者に多様な取り組みを知ってもらいます。
14. 学生と地域の架け橋(9/20-28)
ボランティアコーナーが地域との交流活動を行い、世代を超えたつながりを育むことを目的とします。
15. 服の循環マーケット(9/27, 28)
衣料品の回収イベントを通じて、参加者が「気に入った古着」の交換やリメイクを楽しむ体験を提供します。
このように、三宮でのSI学生イベントでは、地域に根ざした活動を通じて、SDGsに対する意識を高め、一緒に持続可能な未来を考えることを目指します。ぜひご参加ください!