淡路島の土を活かした家具ブランド「TSUCHI」の魅力
淡路島の土をテーマにした新しい家具ブランド「TSUCHI」が、2026年7月4日から8月16日まで、土のミュージアムSHIDOにて開催される展覧会「LAND/TRACE - 大地のプロダクト展 -」で披露されます。このブランドは、淡路島の特徴的な土壌や土地の風景が持つ時間と記憶を、現代の空間に生かしたプロダクトとして具現化することを目指しています。
TSUCHIとは
TSUCHIは、近畿壁材工業株式会社が運営する土のミュージアムSHIDOから発信される、特別な家具ブランドです。そのアイデンティティは、淡路島の土、地層、土地に宿る記憶に基づき、スツールやローテーブル、ベンチ、照明、お香立てなど、さまざまなプロダクトへと展開されています。これらの作品は、土の粒子や不均一さを活かし、自然素材が持つ独特な陰影と表情を大切にしています。
TSUCHIが提案するのは、土という素材が持つ、私たちの生活や建築の源に触れる力です。ブランドは、この素朴な素材と向き合い、土地の歴史や自然との結びつきを未来の空間に取り入れることを目指しています。
淡路島の土に込められた意味
淡路島は、日本神話では国生みの最初の島として知られ、その土地は深い象徴性を持っています。TSUCHIでは、この土地の土をただの素材としてではなく、時間の記録や風景の記憶を宿した存在として捉えています。土、石、地層、雨風の影響によるひび割れなどは、単なる自然の一部ではなく、何世代にもわたる人々の営みが刻まれた証なのです。
このようなプロセスを通じて、TSUCHIは淡路島の土が持つ力を現代的なプロダクトとして表現していきます。そしてその根源的な素材から、暮らしの中で触れられるものを新たに創出しています。
土の不均質さがもたらす空間の魅力
現代のデザインでは、均質で扱いやすい素材が多く使用される一方で、土はその不均一さが魅力です。粗い表面や不規則な粒子は光の当たり具合で異なる表情を見せ、工業製品とは異なる自然の静けさを空間にもたらします。このような特性が、TSUCHIが目指す空間の魅力を引き立てます。
「LAND/TRACE - 大地のプロダクト展 -」の詳細
この展覧会では、多様なプロダクトが展示される予定で、観客は直接作品を体感できる貴重な機会となります。
- - 会期:2026年7月4日(土)〜8月16日(日)
- - 時間:平日 13:00 - 17:00 / 土日祝 10:00 - 18:00
- - 休館日:火・水(予約があれば開館)
- - 会場:土のミュージアムSHIDO(兵庫県淡路市多賀2150)
- - 入場料:500円(予約優先)
来館前に予約することをお勧めします。予約は公式サイトまたはお電話から可能です。
さらに、TSUCHIの最新情報は各種SNSでも発信されていますので、ぜひご覧ください。
淡路島の土地が持つ記憶や魅力を、ぜひこの展覧会で直接感じてみてください。TSUCHIのプロダクトがあなたの日常にどのような変化をもたらすのか、楽しみにしていてください。