市川・加東で「うえたん号」が地域を支える
ウエルシア薬局株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中純一)は、地域社会の支援を目的とした移動販売車「うえたん号」を千葉県市川市と兵庫県加東市で運行開始します。この取り組みは、高齢者を中心に買い物のサポートや健康促進の機会を広げることを狙いとしています。
「うえたん号」で何ができるのか?
市川市と加東市では、それぞれ2025年6月3日と6月30日に「うえたん号」が始動します。この移動販売車では、食品や生活日用品に加え、化粧品や一部の医薬品も販売しています。また、大型のモニターを設置し、店舗の薬剤師や管理栄養士からのオンライン健康相談を受けることもできます。
地域コミュニティとの連携
ウエルシア薬局は、2021年に策定した「サステナビリティ基本方針」に従い、地域の健康を支えるインフラを整えるべく活動を進めています。今回の移動販売車の導入は、地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」とも連携しながら進められており、高齢者の方たちが安心して暮らせるような支え合いの体制をつくることを目指しています。ウエルカフェは地域の諸課題を解決する場であり、健康増進や文化活動の場としての機能を果たしています。
住民の方々への利便性の提供
「うえたん号」は、クレジットカードやキャッシュレス決済に対応し、WAON POINTやVポイントの付与、公共料金の収納代行サービスなど、さまざまな付加価値も提供します。これにより、高齢者の方や地域住民の皆様が気軽に買い物を楽しめる環境を整え、コミュニティ内での交流を促進します。
地域No.1の健康ステーションを目指して
ウエルシアグループは、2030年に向けて「地域No.1の健康ステーションの実現」を目指し、地域社会の皆様が健康で豊かな生活を送れるよう、さまざまな取り組みを続けています。「うえたん号」はその一環として、高齢者の方々に寄り添い、地域全体の健康を考える新たな試みです。これからの展開が非常に楽しみです。
ウエルシア薬局に関しては、調剤併設型ドラッグストアチェーンとして、全国で約2,200店舗を展開しています。地域の健康づくりに貢献する取り組みが今後も広がることを期待しましょう。