音楽とスポーツの融合が神戸を活性化！新たな取り組みが始動

神戸の活性化に向けた画期的なプロジェクト

音楽とスポーツの力で地域活性化を図る新たな取り組みが、ワーナーミュージック・ジャパン、コベルコ神戸スティーラーズ、そしてキリンビールの連携により始まりました。この三社は、神戸市と共同で様々なプロジェクトを進めることを決定し、地域の文化や経済を盛り上げるために力を合わせます。

新曲「Song of Steelers」

プロジェクトの第一弾として、WMJに所属し、神戸出身のバンド、Fear, and Loathing in Las Vegasが神戸スティーラーズのオフィシャルチームソング「Song of Steelers」を制作しました。この楽曲は、2025年の1月29日に配信が開始される予定です。歌詞は、神戸スティーラーズの前身である神戸製鋼ラグビー部の伝統を受け継ぎつつ、英語で現代的に表現されています。これにより、チームの誇り高き歴史と勝負への情熱が現代のスタイルで伝えられます。新曲は、12月21日から始まるNTTジャパンラグビーリーグワン2024-25の試合時に流され、観客を熱く盛り上げることでしょう。

また、シーズン中に試合会場で流されるチームのプロモーション映像にも、この楽曲が使用され、選手たちの活躍を一層際立たせることが期待されています。

キリンビールのキャンペーン

さらに、この新曲のリリースを祝して、キリンビールは「Rugby x Music x Craftbeer」で神戸を盛り上げるキャンペーンを実施します。キャンペーンは、12月26日から31日までの期間、神戸市内の特定の飲食店8店舗で行われます。参加店では、対象のクラフトビールを1杯飲むごとに抽選クジを引くことができ、当たりが出ると「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の350ml缶がプレゼントされる仕組みです。また、神戸スティーラーズの試合チケットの半券や会員証の提示で特製ステッカーも手に入るチャンスがあります。

このキャンペーンでは、2025年1月29日より店舗内で「Song of Steelers」がBGMとして流れる予定で、神戸の飲食店で楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。

地域活性化への期待

ワーナーミュージック・ジャパンは、音楽を通じて神戸の人々や地域に元気を与えることを目指しており、2023年5月に神戸市と連携協定を締結しました。その後も、音楽フェス「MEGA VEGAS」を開催し、売上の一部を地域に寄付するなどの活動を行ってきました。このような取り組みは、神戸市内に訪れる人々の増加にも寄与しています。

神戸市長の久元喜造氏は、「このパートナーシップにより、スポーツ、音楽、食が融合した魅力的なコンテンツが提供されることを期待しています。」と述べています。一方、WMJの岡田武士代表も、民間企業との連携によって、音楽やスポーツ、食を通じたユニークな体験や新しい機会が生まれることを喜んでいます。

今後も、これらの取り組みを通じて、神戸の街がさらに活性化し、多くの人々に愛される文化的なスポットとして成長していくことが期待されています。