神戸のミュージアム21館を学生が紹介!新ガイドマップ「Miten」
神戸市にある博物館・美術館を学生自身の目線でまるごと紹介するガイドブック「Miten(ミテン)」が完成しました。この冊子は、神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科の学生たちが手がけたもので、2026年3月31日から神戸市内のミュージアムで限定15000部の配布が開始されます。
プロジェクト発足の背景
このプロジェクトには、神戸市の「KOBEミュージアム連携(KML)」という団体が関与、地域の博物館や美術館の魅力をより多くの人に知ってもらうために結成されました。参加するミュージアムは21館で、新しい試みとして学生たちが導入したのが、若者の視点からのミュージアム探訪という形式です。これにより、従来の文化施設に対する「敷居の高さ」を軽減し、誰でも気軽に訪れることができる場を提供することを目指しています。
ガイドマップ「Miten」のデザインと機能
「Miten」は、学生たちの独自の視点や感性によってデザインされており、読みやすく親しみやすい内容が特長です。特に注目すべきはオリジナルキャラクターたち。ノリル、ナナシーフーバの3キャラクターが、各ミュージアムの魅力を自由に紹介してくれます。このキャラクターたちは、若者が興味を持てるように工夫されており、ギャラリーや展示室を訪れることが楽しみになるでしょう。
また、各ミュージアムでの滞在時間の目安も表示されており、自分のスケジュールに合わせた訪問が可能です。さらに、5つのグループから1つのミュージアムを巡ることで完成するスタンプラリーも設けられ、回遊性が向上。参加者はスタンプを集める楽しみも味わえます。
加盟館とその魅力
「Miten」には、旧居留地に位置する神戸市立博物館やKOBEとんぼ玉ミュージアム、メリケンパークエリアの神戸海洋博物館、さらに北野・新神戸エリアの竹中大工道具館など、さまざまな文化施設が含まれています。これらの施設は、地元の歴史や芸術に触れる機会を提供するもので、それぞれにユニークな魅力があります。学生たちはこれらの館を取材し、自らの視点でその魅力を引き出しました。
学生たちの思い
制作に関わった学生たちは、真夏のフィールドワークやオンラインでの会議を経て、エネルギーを注いでこのプロジェクトを完成させました。「このマップを通して、神戸のミュージアムに訪れる人が増えてほしい」と、彼らは語ります。学生のフレッシュな視点が新たな風を吹き込み、地域の文化施設への親しみを深める成果を目指しています。
今後の展望
KOBEミュージアムリンクは、今後も定期的にミュージアムの魅力を高める活動を行っていく予定です。学生たちの活躍は、地域文化の活性化や観光促進にも寄与していくことでしょう。「Miten」はその第一歩となることが期待されています。
このように、「Miten」はただのガイドブックではなく、神戸の文化施設を知り、楽しむための新たなツールとして、訪れる人々の心を掴むことでしょう。皆さんもぜひ手に取って、神戸の魅力を発見してみてください!