神戸ウォーターフロントに空飛ぶクルマの港が誕生へ
神戸の新たな魅力を引き出すプロジェクトが始動しました。次世代の移動手段「空飛ぶクルマ」の離着陸場(ポート)を整備するため、株式会社One Bright KOBEとオリックス株式会社が共同で事業検討を開始しました。この取り組みは、神戸のウォーターフロント再開発の中心と位置づけられており、観光やビジネスなど、多様なニーズに応える新たな移動方式の実現を目指しています。
プロジェクトの背景
2025年に予定されている大阪・関西万博では、空飛ぶクルマのデモフライトが行われる予定です。その後、2027年以降には商業運航の開始が期待され、官民の連携による取り組みが加速しています。また、TOTTEI(新港第2突堤)やGLION ARENA KOBEは、神戸の中心地に位置し、高い集客力を有しています。昨年度の来場者数は162万人にも上り、地域活性化の拠点となるポテンシャルを秘めています。
新たな移動手段の創造
今回の空飛ぶクルマポートの設置は、生活や観光の新しいスタイルを実現するための一歩です。TOTTEIに併設される駐車場に離着陸場を整え、地域のさらなる活性化を図ります。また、ポート整備が進むことで、空・陸・海の交通手段が相互に連携し、スマートシティモデルの実現を目指しています。
事業化へのステップ
事業は段階的に進められる計画です。令和8年度にはポート整備のための調査と施工が行われ、令和9年度にはデモフライトが実施される予定です。令和10年度には商業運航に向けた制度や運用の調整が本格化し、令和11年度以降には実際の商業運航がスタートします。これにより、アリーナを核とした新しい交通手段が確立されることが期待されています。
TOTTEIについて
TOTTEIは、神戸の歴史を継承しながら新しいエンターテインメントを提供する場所として設計されています。港町神戸の文化交流を象徴するエリアであり、日常生活や観光にも訪れやすいレストランやパークエリアも充実しています。六甲山と神戸港を見渡せる「TOTTEI PARK 緑の丘」もあり、訪れる人々に新たな感動を提供します。
このように、神戸の新たな交通体系の実現に向けた取り組みが進む中で、地域のさらなる発展が期待されます。空飛ぶクルマが私たちの生活にどのように溶け込んでいくのか、今後の動向に注目です。