伝統工芸と現代デザインが織りなす新しい光
兵庫県多可町に拠点を置く株式会社村上工作所が、2026年6月17日から新宿伊勢丹の展示販売会でお目見えする照明『灯るこけし』に協力しています。この照明器具は、伝統的な技術と現代デザインを融合させたもので、生活空間に新たな価値を加えます。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、ソニーグループのデザイナーたちが手掛ける「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」の第一弾。彼らは宮城県の「桜井こけし」と密接に関わりながら、新たなフォルムのこけしをデザインしました。『灯るこけし』は、木地を挽く工程からインスパイアを受け、伝統的な形状をベースにしたペンダントライトです。
デザインは、ソニーグループの三島章正氏が手がけ、木地製作を桜井こけしの櫻井尚道氏が担当、さらには桜井昭寛氏が描彩に関わっています。このコラボレーションにより、新しい生活様式にフィットするこけし照明が生まれました。
村上工作所の光の設計
『灯るこけし』の製作において、村上工作所の理念「光を、文化としてかたちにする」が貫かれています。この理念は、単に空間を明るくするだけでなく、食事や思考の時間を豊かにする光の役割を追求しています。本プロジェクトでは、桜井こけしの美しい木地の質感や、緻密な描彩を最大限に活かすべく、独自の機構設計が施されています。
木という自然素材が内側から光を放つ仕組みを重視し、長年蓄積した技術を駆使して、温もりのある光と滑らかな質感を具現化しました。この『灯るこけし』は、現代の暮らしに自然に溶け込むことを目的としています。
伝統工芸と現代デザインの交差
『灯るこけし』は、伝統工芸の奥深さと、現代のスタイルが融合した一品です。異なる専門性が組み合わさることで、時代を超えた新しいプロダクトが作り出されました。展示会では、村上工作所が関与したこの照明の他にも、ソニーや富士フイルムのデザイナーたちによる新しいこけしが多数展示され、販売されます。
会場では、光と人の生活が交わる豊かな関係を体感できる貴重な機会です。ぜひこの機会に、伝統と革新が織りなす美しい世界を直接ご覧ください。
イベント詳細
展示販売会名:IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT Vol.1
開催期間:2026年6月17日(水) ~ 6月25日(木)
会場:伊勢丹新宿店 本館 5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
オンラインストアでの購入も可能です。
まとめ
照明『灯るこけし』は、伝統を大切にしながら現代のライフスタイルに寄り添ったデザインです。伊勢丹新宿での展示販売会で、その魅力を直接感じてみてはいかがでしょうか。