神防社の新トイレ
2026-07-15 13:21:14

クライアントの命を守る!神防社の新しい災害用トイレが登場

災害時のトイレ問題を解決する「モラスマイ チェアBOX」


災害時には、飲料水や食料の備蓄が重要視されますが、トイレ環境についてはあまり注目されないのが現状です。しかし、避難所でのトイレ不足は、安全や健康に大きな影響を与え、いわゆる「災害関連死」の一因ともなり得ます。そこで、株式会社神防社と神戸学院大学の中田ゼミが共同で開発した改良版災害用携帯トイレ「モラスマイ チェアBOX」が誕生しました。

「備え」だけでは不十分


日本国内、特に地震が多い地域では、多くの企業や自治体が災害用トイレの備蓄を進めています。しかし、実際にヒアリングを行うと、「使い方が分からない」「訓練を受けたことがない」「女性や高齢者への配慮が不足している」といった、多くの声が上がりました。つまり、トイレを「備蓄している」と「実際に使える状態である」は、まったくの別問題であることが明らかになりました。

産学連携による実用的な製品開発


このプロジェクトは、神戸学院大学社会防災学科のゼミ生と共同で行われています。プロジェクトのメンバーである石塚碧士さんは、防災士資格を持ち、ボランティア活動を通じて避難所の課題を実体験として理解してきました。一方、株式会社神防社は、阪神淡路大震災を経た経験から防災のノウハウを積み重ねてきました。双方の知識と経験を活かし、実際に使えるトイレの開発に取り組んだ結果が「モラスマイ チェアBOX」なのです。

新しいトイレの形「モラスマイ チェアBOX」


「モラスマイ チェアBOX」の最大の特長は、収納ボックスがそのまま便座として機能する点です。普段はコンパクトに保管でき、災害時には簡単に組み立ててすぐに使用可能です。このため、別途備品を用意する必要がなく、限られた保管スペースでも導入が容易です。また、外装には消費期限や内容物管理のための表示が施されており、女性や高齢者向けのオプションも用意しています。

社会と共に考えるクラウドファンディング


この度のクラウドファンディングは、製品を単に販促する目的ではありません。目指すのは、災害時のトイレ問題をより多くの人に認識してもらい、「本当に使える備蓄」について社会全体で考え直すきっかけを提供することです。支援者からの意見やフィードバックを今後の開発に活かしていくことで、実用的な製品へと進化させる考えです。

クラウドファンディングの詳細


  • - プロジェクト名:"大切な人を守るために"避難所のトイレ問題解決へ、学生と企業の挑戦
  • - 実施期間:2026年7月15日~8月31日
  • - 実施サイト:CAMPFIRE

株式会社神防社について


株式会社神防社は創業17年を迎え、防災の新しい方向性を模索し続けています。消防設備の設計施工だけでなく、防災グッズの販売や訓練など、幅広いサービスを提供。阪神大震災の経験から、特に実用性の高い防災グッズの開発に注力しています。最近の自然災害に備えるため、安心・安全な防災システムを構築し、社会貢献を目指しています。


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