ほっかほっか亭が取り組むカスタマーハラスメント対策
持ち帰り弁当のパイオニアとして知られる株式会社ほっかほっか亭総本部(大阪府大阪市)が、2026年7月1日より「カスタマーハラスメントに関する対応方針」を策定し、その内容を公表しました。これは、従業員が安心して働ける職場環境を整えるための重要なステップとなります。
背景と目的
2026年10月施行予定の「労働施策総合推進法」の改正があり、企業はカスタマーハラスメントから従業員を守る義務が求められるようになります。ほっかほっか亭では、お客様からの意見や要望はサービス向上において貴重であると認識していますが、一部の顧客による過剰な言動が従業員に影響を与える事例も報告されています。
従って、同社は従業員の安心・安全な就業環境の整備を優先し、適切なサービスをすべての顧客に提供できる体制を整備することを目指しています。
カスタマーハラスメントの定義
ほっかほっか亭では、以下の行為をカスタマーハラスメント(略称:カスハラ)として厳密に定義しています。
- - 暴言や威圧的な言動、人格を否定する発言
- - 威嚇や脅迫とみなされる行為
- - 長時間にわたる拘束や執拗な問い合わせ
- - 社会常識を逸脱した不当な要求
- - スタッフへの個人攻撃、SNSでの不当な攻撃
- - 合理性を欠く過剰なサービス要求や金銭的要求
このような行為は、職場の雰囲気や従業員のメンタルに大きな影響を与えるため、同社では適切に対処する姿勢を示しています。
基本姿勢
ほっかほっか亭の基本姿勢は以下の3点に集約されています。
1. お客様のご意見に対し、真摯に耳を傾け、適切に対応する。
2. 従業員の安全と心身の健康を最優先する。
3. 業務の妨害となる行為には組織を挙げて対応する。
これらの姿勢のもと、従業員が心地よく働ける環境作りを進めていくことを公表しました。
カスタマーハラスメントが発生した場合の対応
同社では、もしカスタマーハラスメントと見なされる事例が発生した際には、以下のような手順で対応します。
- - 内容や状況を記録し、社内で共有する。
- - 事実確認の後、担当者を変更したり、対応時間を制限したりする。
- - 必要に応じて対応を一時中止することもあります。
- - 悪質な案件に関しては、弁護士や警察への相談が行われる予定です。
- - SNSなどでの誹謗中傷については、削除要請や法的措置を検討します。
お客様へのお願い
すべてのお客様に安心してサービスを受けていただくために、協力をお願いしています。具体的には、担当者への暴言や威圧的な言動、業務の邪魔になる行為を控え、建設的な意見をいただけることが望ましいとしています。
このような取り組みを通じて、持続可能で健全なサービス提供が可能になるよう、従業員と顧客の双方が安心できる環境作りを推進しています。皆さまの理解と協力をお願い申し上げます。
会社情報
1976年に埼玉県草加市で創業されたほっかほっか亭は、2026年に創業50周年を迎えます。会社は「わたしの街の台所」をテーマに、心のこもった温かいお弁当を提供し続けています。現在、日本全国に714店舗を展開。その特徴は、常に「お店での手づくり」に対するこだわりです。
今後も、皆様に喜ばれるメニューや企画を提供し続けていく所存です。
公式ウェブサイトやSNSでも最新情報をお楽しみください。
これからもほっかほっか亭をご愛顧いただけますよう心よりお願い申し上げます。