日本フレスコボール協会、2025年度日本代表ユニフォーム発表
一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)は、2025年度のフレスコボール日本代表チームのユニフォームデザインを公開しました。今回の発表に伴い、メインスポンサーとして選ばれたのは、6年連続で「株式会社凌芸舎(RYOGEISYA Inc.)」です。これにより、フレスコボールの国内での普及活動は、さらに強化されていくことでしょう。
フレスコボールとは
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロが発祥のビーチスポーツです。この競技は、1945年にコパカバーナビーチで考案され、今では世界中のビーチで楽しまれています。最大の特徴は、選手同士が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける点です。試合は5分間行われ、7メートルの距離を保ってプレイします。このため「思いやりのスポーツ」としても知られ、フレスコボールを通じた地域コミュニティの形成は日本国内でも進んでいます。
日本フレスコボール協会は2013年に設立され、このスポーツの魅力をより多くの人々に伝えるための活動を展開しています。目標は2025年までに、日本全国で47の地域クラブを設立することです。実際、現時点で日本全国には27のJFBA公認地域クラブと4つの公認学生団体が存在しており、着実にコミュニティの輪が広がっています。
株式会社凌芸舎の役割
凌芸舎は、斬新なアイデアとテクノロジーを融合させたカルチャーカンパニーで、フレスコボール日本代表のスポンサーとして重要な役割を果たしています。国内第1号のセールス&サポートパートナーであるビジネス版LINE「LINE WORKS」においては、3,000社以上の契約実績を誇ります。また、貿易事業やメディアサービスの提供、Web開発やデザイン業務など多岐にわたるサービスを展開しています。
特に、オンラインとリアルを融合させた新たな事業展開に注力している凌芸舎の取り組みは、フレスコボールの普及にも寄与しています。彼らの支援の下、フレスコボールは競技レベルの向上だけでなく、地域コミュニティの形成にも繋がっています。
日本のフレスコボールの未来
フレスコボール日本代表は、昨年開催された国際大会『LUSITANA INTERNATIONAL CUP 2024』において日本選手団がワールドレコードを更新して優勝を果たしました。この成果は日本のフレスコボールが世界的に注目されている証と言えるでしょう。今後も日本フレスコボール協会は、国内外でのイベントや大会を通じてさらなる成長を目指し、地域のクラブ活動を支援し続けます。
これからフレスコボールを楽しむ人々が増えていく中で、2025年に向けた日本代表の挑戦や、さらなる普及活動が期待されることでしょう。