有機JAS認証を取得した新料理酒「自然派Style有機純米料理酒つちのうた」
2024年12月16日から、コープ自然派の新たなプライベートブランド「自然派Style」から、有機JAS認証を受けた有機純米料理酒「つちのうた」が発売されます。この商品は、兵庫県明石市にある茨木酒造が手掛けており、コープ自然派の産直有機米をふんだんに使用しています。
商品の概要
「自然派Style有機純米料理酒つちのうた」は、720mlで価格は1,280円(税抜)。原材料には国産の有機米と有機米こうじが使われています。精米歩合は80%で、アルコール分は15%です。
この商品は、「つちのうた」という名で、コープ自然派の5つの生協(2府8県)を通じて購入可能です。商品の注文受付が開始されるのは2024年12月16日からです。
有機JAS認証の重要性
「つちのうた」は、自然派Styleの日本酒カテゴリで初めての有機JAS認証を取得しました。この認証は、品質や安全性が確保された有機の証とも言えます。日本酒は、食に関わる重要な要素ですが、特に料理酒は食材の味わいを引き立てるための大事な役割を担っています。おいしい料理には良質な料理酒が欠かせません。
産直有機米の背景
コープ自然派では、環境への配慮や生物多様性の保全を重視し、農薬や化学肥料を使わない方法で育てた産直有機米を使用しています。この取り組みによって、有機農業の促進が図られ、有機米の消費量も増加しています。こだわりの料理酒は、有機の田畑の拡がりにも寄与しているのです。
茨木酒造の伝統と革新
茨木酒造は、全国新酒鑑評会で3年連続金賞を受賞した実績のある酒蔵で、昔ながらの製法を大切にしています。多くの料理酒には、酒税法の制約から塩が加えられていますが、「自然派Style有機純米料理酒つちのうた」は、塩を一切加えず、原料の米と麹だけで醸造しています。特に麹の使用比率を高くすることで、旨味が豊かに引き出されています。また、伝統的な「四段仕込み」を採用することで、自然な甘味も楽しむことができます。
自然派Styleの理念
「自然派Style」は、2009年から生活協同組合コープ自然派によってスタートし、国産原料の選択を通じて日本の農業を支える姿勢が特徴です。安心・安全な食品を通じて、次世代にも持続可能な環境を残すことを目指しています。
現在、「自然派Style」は生協ネットワーク21の8つの生協と連携し、共同で商品開発を行うことで、新しい商品を市場に提供しています。これにより、今まで市場に出ていなかった商品が誕生することも期待されています。
まとめ
日々の食卓に欠かせない料理酒に新たな風を吹き込む「自然派Style有機純米料理酒つちのうた」。ぜひこの機会に、安心・安全な有機米を使用した美味しい料理酒を取り入れて、家庭の食卓を豊かにしてはいかがでしょうか。コープ自然派の公式サイトやオンラインストアでの取り扱いもぜひチェックしてみてください。