ECのミカタ Conference 2025で語るサイバー攻撃の実態と再発防止策

サイバー攻撃の実態とその後の対策

2024年9月、物流業界を支える株式会社関通は、未曾有の大規模サイバー攻撃に直面しました。この攻撃により、同社の物流システムは一時的に全面停止し、全体の売上は約17億円もの損失を被ることとなりました。しかし、関通はこの危機的な状況においても冷静さを保ち、迅速に一部業務の再開へと舵を切ったのです。これは、ただの被害事例ではなく、多くの企業が学ぶべき重要な教訓となります。

ECのミカタ Conference 2025の詳細

このたび、そんな関通の経営陣が登壇し、『ECのミカタ Conference 2025 -2025年の「変化」と2026年の「攻略」-』に参加します。登壇するのは専務取締役の松岡正剛。そして彼がサイバー攻撃の実態、その時の社内の混乱、そして復旧に至る過程を赤裸々に語ります。

登壇の目的は?

今回のセッションは、決してITやシステム担当者だけに向けられたものではありません。経営者や管理職など、企業の最前線で意思決定を行う方々にも必要不可欠な内容が含まれています。特に、サイバー攻撃を受けたことがある企業だけでなく、「自社は大丈夫」と思っている経営層にもぜひ参加していただきたいのです。

どのような内容が行われるのか

1. 被害実態の詳細
サイバー攻撃によって引き起こされた物理的、データ的な被害に加え、その影響が組織や従業員に与える心理的な混乱についても学ぶことができます。

2. 復旧と再発防止策の全容
危機的状況下での経営トップの意思決定と、企業にとって実践すべき具体的な施策が紹介される予定です。

3. 経営リスクとしてのサイバー攻撃
サイバー攻撃を如何に経営リスクとして捉えるか、また効果的なバックアップ体制の構築についての教訓が得られます。

4. 危機対応の本質
攻撃後の事業継続プランの重要性についても言及され、「生き残るためには何が必要か」を考えるきっかけとなる内容が盛り込まれています。

松岡専務の登壇セッション詳細

- 開催日: 2025年12月18日（木）
- 登壇時間: 10:35～11:05
- 参加費: 無料
- 参加方法: 特設サイトからの申込みが必要です。ECのミカタ Conference 2025の詳細はこちら

まとめ

このセミナーは、経営者が直面することになるかもしれないリスクについて深く理解し、対策を講じる絶好のチャンスです。関通の松岡専務がその経験談を基にした貴重な実践知を提供することで、参加者は自社の危機管理体制を見直すきっかけを得ることができるでしょう。サイバー攻撃の危険性について、一緒に考えてみませんか？

ぜひ、参加して多くのことを学び取ってください。