地域連携型キャリア教育、甲子園大学で初実施
2026年5月28日、株式会社マイナビが運営するアルバイト情報サイト『マイナビバイト』は、兵庫県宝塚市にある甲子園大学で地域連携型キャリア教育の出張授業を初めて実施しました。今回の授業には同大学の学生20名が参加し、地域の飲食店が直面する人手不足や採用課題に対して、学生が「働く側の視点」を持って解決策を導くことを目指しました。
授業の目的と背景
近年、飲食業界をはじめとするサービス業では慢性的な人手不足が続いており、求人に苦戦する状況が続いています。特に兵庫県では生産年齢人口が減少し、コロナ後の人の流れが回復する中で、飲食や観光業における人手不足が深刻化しています。こうした背景の下、『マイナビバイト』は、地域企業の採用課題に焦点を当て、学生がキャリア形成に必要なスキルを身に付ける機会を提供しました。
開催の詳細
日時と場所
- - 日時: 2026年5月28日(木) 13:00~16:10
- - 会場: 甲子園大学
- - 対象者: 甲子園大学 栄養学部の1~3年生
- - 連携企業: 株式会社レストランバンク
セミナー内容
授業では、地元企業と連携し、アルバイト市況感や採用現場の実態を学ぶとともに、学生たちはグループに分かれて「働きたくなる求人ポスター」の作成に挑戦しました。具体的なプログラムの内容は以下の通りです:
- - 地元企業の紹介と求人の理解
- - 学生による求人ポスターの一新
- - グループ内でのポスター発表と最優秀求人の選定
実践内容と学び
当日は、甲子園大学の栄養学部1~3年生が参加し、複数の飲食店を手掛けるレストランバンクとの連携により、学生たちは会社の関連情報や地元業界の実情を学びました。その後、学生は企業担当者との対話を通じて求人内容を補足し、応募者の視点に立った表現やキャッチコピーを考案しました。
特に注目されるのは、最優秀ポスターに選ばれた作品が実際にレストランバンクのイタリアンレストラン「アレグロ」の採用活動に活用される予定であるという点です。このプロジェクトを通じて、学生は具体的な企業課題に直面しながら「働くこと」と企業との関わり方について具体的なイメージを得ることができました。
参加者の反応
参加した学生からは、 「チームでキャッチコピーを考えるのが楽しかった」、「伝わりやすい言葉を選ぶのが難しかった」といった感想が多数寄せられました。また、甲子園大学の林学部長は、「このプロジェクトは、考える力やチームワークの重要性を学生に示す良い機会だった」とコメントしました。
レストランバンクの人事部長、岡本良明氏も、「学生たちが提示したキャッチコピーは私たちの予想を超えるもので、新しい視点が見えた」と述べ、学生の発想力を高く評価しました。
今後の展望
マイナビの授業担当者は、今後も地域企業との連携を深め、学生が抱える課題やニーズに寄り添ったキャリア教育の取り組みを続けていく意向を示しています。若者が「働くこと」の意味や価値を理解し、企業とのかかわりを考えることができる機会をさらに拡大していくことで、未来の社会をより豊かにしていきたいという願いが込められています。
今後のキャリア教育や地域との協力が、どのような形で発展していくのか楽しみです。
参考情報
『マイナビバイト』の詳細は
こちらをご覧ください。以下のリンクから、地域情報や各種求人情報もチェックできます。