お米の魅力を発信
2025-11-28 11:21:25

神戸の「田田田堂」が広げるお米の新たな世界とは

神戸の「田田田堂」が広げるお米の新たな世界とは



兵庫県神戸市御影に位置する「田田田堂」(運営元:株式会社ハニーマザー)は、日々進化するお米の可能性を追求しています。特に注目すべきは、有機農家との連携を強化し、取り扱う品種を多様にしたことにあります。これにより、以前から愛されている米粉のスイーツや麺、甘酒のジェラートに加え、さらなる製品が登場しています。

有機農家との新しいパートナーシップ



田田田堂は、新しくパートナーとして加わった山口県内の有機農家との信頼関係を築くことに力を入れています。例えば、今回からは兵庫県産の「山田錦」や「ミズホチカラ」に加え、山口県で育てられた「亀の尾」や「雄町」なども取り扱うことになりました。これにより、より多様なお米の利用法を模索し、消費者に新しい楽しみを提供できるようになります。

田田田堂のコンセプトは、「ひと想うおいしさを、お米から」。健康志向の高まりとともに、グルテンフリー食を求めるニーズにも寄り添っており、アレルギーを持つ方からも支持を受けています。

お米のスペシャリストになるために



取り扱う品種が増える中で、田田田堂では各品種ごとの特性に合った活用法やレシピの研究を進めています。たとえば、酒米の王様と呼ばれる「有機山田錦」は、パンや焼き菓子、糀あまざけなど、バリエーション豊かな用途があります。逆に、亀の尾は、製粉して「お米のめん(米粉麺)」に加工されるなど、多様なアプローチが考案されています。

環境に配慮した持続可能な農業



田田田堂が提携している山口県の有機農家では、ジャンボタニシを自然の除草虫として利用し、農薬や化学肥料を使わない持続可能な栽培が行われています。これにより、環境にも優しい形で美味しいお米が育てられています。

もったいないを「おいしい!」に変える



さらに特筆すべきは、田田田堂が「中米」(酒米として規格外となる小粒のお米)を有効に活用し、生産者への利益還元を進めている点です。手間のかかる有機栽培に挑む農家への支援を通じて、「もったいない」という概念を「おいしい!」に変える取り組みが行われています。

新たな米粉の選択肢



田田田堂では、有機米粉も豊富に取り扱っています。これまでの「山田錦」や「ミズホチカラ」に加えて新たに「雄町」が仲間入り。これにより、選べる楽しさも倍増します。すべての米粉は、有機JAS認証のもとで製造されており、品質にもこだわっています。

実店舗「田田田堂キッチン&ストア」もオープン



2023年4月には実店舗「田田田堂キッチン&ストア」もオープン。訪れた方々が実際にお米を使った料理やお菓子を楽しめる場としても人気を集めています。営業時間は11:00から18:00まで、定休日は水曜日と木曜日であり、阪急「御影」駅から徒歩6分の位置にあります。

おわりに



田田田堂はただの米の販売店ではありません。お米を通じて多くの人に笑顔をもたらし、環境に配慮した食生活の提案にも力を入れています。これからもお米の可能性を広げていく田田田堂の動向に注目です。


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