神戸発祥の「希望の灯り」が能登に点灯、新たな絆を結ぶ
兵庫県神戸市から始まった「希望の灯り」が、能登の地に新たな光を点し、地域の結束を強めます。12ヶ所目となるこの灯りは、輪島市曽々木海岸の「窓岩ポケットパーク」に設置され、未来に向けた希望をもたらします。
「希望の灯り」の活動は、阪神淡路大震災の記憶を伝えるために2000年に始まりました。この灯りは、震災で命を失った方々への追悼の意を表し、復興と地域のつながりの象徴として、昼夜を問わず多くの人々に希望を送っています。その精神を踏まえ、能登でも同様の意義を持たせた灯りを設置することとなりました。
灯りの設置背景と意義
能登「希望の灯り」の設置は、過去の自然災害による苦しみを思い、未来に向けた希望のメッセージをともすものです。特に、令和6年1月1日の能登半島地震や9月21日の豪雨によって亡くなられた方々への追悼の意を込めています。また、辛い状況にある人々への励ましと、希望を持った生活の「しるべ」となることを願っています。
灯りの設置場所である「窓岩」は、国の天然記念物で、地域のシンボルとして親しまれてきた場所です。震災で崩壊したこの岩の前に灯りを点し、過去の悲しみを乗り越えた希望の象徴として、地域を照らす役割を果たします。
地域の協力で実現した灯り
灯りそのもののデザインは、地元の大学生たちがボランティアで行い、「窓岩」をイメージした形になっています。様々な制約を乗り越え、堅牢なガス灯を設計してくれたのは、森造形センターという会社の技術者たちです。このように、多くの方々の協力と想いが形になって、能登の新しい希望の灯りが誕生したのです。
点灯式の詳細
「希望の灯り」点灯式は、令和8年2月1日(日)に実施されます。時間は15時から開始し、15時半に点灯となります。悪天候でも行われるこの儀式では、地域のリーダーたちが参列し、神戸から運ばれた「灯り」が点火される様子を見ることができます。
今回のイベントは、地域の人々と共に新たな一歩を踏み出す機会となります。また、今後の復興支援を目的とした寄付も受け付けており、多くの方々の支援が地域の未来を明るく照らす力となります。
「希望の灯り」の灯りが点くことによって、過去の出来事を忘れず、未来への希望を感じながら、地域が一つになって生きていくことを願っています。灯りの元で新たな絆が築かれるその瞬間を、ぜひご覧に来てください。