機械設計のリアルに迫る!兵庫県立大学でのインターンシップ授業
4月16日、兵庫県立大学工学部機械・材料工学科にて、三和エンジニアリング株式会社による「インターンシップ授業」が行われました。当社は、環境保全プラントや絶縁体製造プラントの設計・施工を手がけています。今回の取り組みは、地方の学生に「ものづくりの喜び」を届けることを目指しており、今後のキャリア形成に寄与することが期待されています。
実施の背景
兵庫県立大学機械・材料工学科では、学生に実際の仕事を体験させることを目的として、地域企業との連携を強化しています。このプログラムは、播磨エリアでの就職を希望する学生に向けた情報提供を行う株式会社ダイネンヒューマンplusからの依頼を受けて実施されました。
三和エンジニアリングの社長、佐田和正は、地域の学生が実際のプラント業務に触れ、設計の重要性を認識する機会を提供したいと強く考え、プログラムの検討に着手しました。
インターンシップの内容
この授業は、兵庫県内の中堅・中小企業11社が共同で実施し、毎週木曜日に3年生を対象とした内容で、全13回が予定されています。授業の最終日には成果発表会も行われる計画です。
初日の様子
参加した学生は、学年の新年度が始まったばかりのため7名と少人数でしたが、充実した内容でした。
挨拶&レクチャー
授業は、社長の挨拶に始まり、設計部門の部長による「設計とは何か?」というテーマの講義が続きました。設計の本質は「リスク」との向き合い方にあると説き、設計者はどのリスクを受け入れるかを常に考慮しなければならないことが伝えられました。
グループディスカッション
その後、学生たちは実際に運営されている絶縁体製造プラントの動画を視聴しました。設計図と共に、リスク分析や改善案をグループごとにディスカッションし、活発な意見交換が行われました。
プレゼンテーションと総括
学生たちによるプレゼンテーションでは、実際の設計におけるリスクに対する対策が話され、予想以上に具体的な内容が多く、参加者たちを驚かせました。総括では社長が、設計のジレンマとともに設計者としての醍醐味があることを強調しました。
受講後の反響
授業の終わりには学生からのアンケートが行われ、ほとんどの項目で高評価を得ました。学生からは、設計業務の難しさや魅力についての感想が多く寄せられ、実際の機械を見た際にリスクを考えられるようになりたいとの意欲も示されました。
今後について
今回のインターンシップは、将来的なプラントの設計や施工に関する理解を促進しただけでなく、今後の教育機関との連携にも展開されることが期待されています。三和エンジニアリングは、さらに多くの学生に興味を持ってもらえる取り組みを続けていく所存です。
企業紹介
三和エンジニアリング株式会社は、兵庫県明石市に本社を置き、環境保全と半導体業界に欠かせないプラントの設計・施工で、高いシェアを誇っています。創業から48年目を迎え、将来を見据えて若手人材の育成に注力しています。
公式ウェブサイト:
三和エンジニアリング