兵庫県丹波市で開催される道の駅まつりとシンポジウム
兵庫県丹波市で、全国各地の魅力を一堂に集めた「道の駅」まつりが11月1日(土)に開催されます。これは、道の駅が持つ多様な地域資源を紹介し、その魅力を発信するための大規模なイベントであり、兵庫県内では史上最大となる約70ブースが出展する予定です。この特別な日に、訪れる来場者は道の駅の立地や文化、特産品、そして地域の人々の温かさに触れることができます。
道の駅まつりのコンテンツ
道の駅まつりでは、まず豊かな地域資源から厳選された特産品やグルメが楽しめる「道の駅ブース」を設け、ここでは人気のある道の駅「あわじ」や「美山ふれあい広場」を含む35の道の駅が自慢の逸品を販売します。また、各地の特色を生かした新鮮な農産物やご当地グルメを通じて、道の駅の多彩な取り組みや地域連携について学ぶ機会となります。
加えて、丹波市を含む県下の各地の観光PRブースも出展されるほか、北海道からの訪問者を歓迎するために、おなじみのマスコット「KAZUMOちゃん」など、7体のご当地キャラクターがイベントを盛り上げます。ここは家族や友人と共に楽しめる場となるでしょう。
さらに、ヴィッセル神戸のキャラクターによるグリーティングやお楽しみガチャ、JAFが主催する交通安全クイズなども行われ、参加者にとって忘れられない体験を提供します。飲食ブースでは、地元の農家が提供する旬の丹波栗の焼き栗や丹波黒大豆の枝豆、さらには朝来市の「まぼろしの駅弁」も楽しむことができます。
ステージイベントの魅力
道の駅まつりのメインイベントの一つとして、観光アンバサダーである新木宏典さんをゲストに迎えたトークショーや、参加型の「丹のやさい」クイズ選手権、さらには旬の野菜を賞品としたじゃんけん大会なども企画されています。また、111個のあんバターサンドを同時に食べる大人数参加型イベントや、ゲストやキャラクターたちによる餅まきも行われる予定です。
イベントの最後には、「ひょうご道の駅アワード」の表彰があり、県内36駅からお気に入りの道の駅を決定します。観客はキッズダンス、バンド、合唱団によるパフォーマンスも楽しむことができます。これらの多彩な催しにより、訪れた人々に様々な楽しみを提供すること間違いありません。
全国「道の駅」シンポジウムの開催
午後には「第13回全国『道の駅』シンポジウム」が実施されます。テーマは「道の駅」第3ステージとして、観光まちづくりにおける役割について、著名な教授による基調講演が行われます。その後のパネルディスカッションでは、道の駅に関する各地域の具体的な取り組みや課題を深掘りし、実際に運営する担当者の声を聞く貴重な機会です。
イベントへのアクセスと詳細
- - 日時: 令和7年11月1日(土) 10:00~15:00(シンポジウム13:30~17:00、要申込)
- - 場所: 兵庫県立丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原5600)
- - 入場料: 無料
ここ丹波市での道の駅まつりとシンポジウムは、地域の活性化を考える良い機会であり、訪れる皆様も地域の魅力を発見し、新たなつながりを築くことができるでしょう。詳しい情報については、丹波市の公式サイトやインスタグラムをチェックしてください。