キユーピーの食育活動がもたらす未来のサポート
キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区)が2024年度の食育活動の総括を行いました。お子様たちが笑顔をあふれさせることを目指し、同社は2030年を見据えた「キユーピーグループ 2030ビジョン」を掲げています。このビジョンの中で、子どもたちの笑顔をサポートすることが、同社のこれからの目標となっています。
2024年度の活動成果
同社の2024年度目標は、食育活動を通じて「40万人以上の子どもたちに笑顔を届ける」ことでしたが、その目標を大きく上回り、実際には46.3万人の参加者を迎えました。この結果は、時代とともに変わっていく食に対する子どもたちの意識の高まりや、キユーピーのさまざまな取り組みの成果を示しています。
特別な工場見学と体験
1961年から続く「オープンキッチン」では、キユーピーの3つの工場(茨城県五霞工場、兵庫県神戸工場、佐賀県鳥栖工場)で多くの子どもたちや一般のお客様を迎えています。その中でも、新しく開設されたバーチャル見学施設「スクリーンT」では、360度の映像を使って製造過程を学ぶことができ、子どもたちは臨場感あふれる体験を通じて安全な食づくりについて学べます。
「ピーマンチャレンジ!」とイベント
また、ピーマンを使用した「ピーマンチャレンジ!」では、子どもたちが楽しく野菜を食べることを促進する取り組みを行いました。マヨネーズを使った調理法を学びながら、ピーマンの苦味を和らげる技術を体験し、野菜が好きになるきっかけを提供しました。この活動は食育の枠を超え、食の楽しさを再発見させる貴重な場となっています。
出前授業とSDGs教室
さらに、出前授業として「マヨネーズ教室」や「SDGs教室」を全国の小学校で実施。子どもたちに食の楽しさと大切さを伝える「マヨネーズ教室」には多くの小学生が参加し、健康で持続可能な食に対する認識を高めました。特にSDGs教室は、キユーピーのサステナブルな取り組みを交えながら、環境問題についても考えるきっかけを与えています。
受賞した自由研究
食に関する自由研究作品の募集も行われ、個性豊かな研究が集まりました。受賞作品には「捨ててしまいがちな野菜の皮や葉を使うSDGsレシピ」などもあり、子どもたちが積極的に学び、食べ物に対する感謝の気持ちを育む内容となっています。
まとめ
2024年度のキユーピーの食育活動は、親しみやすい体験や学びを通じて、子どもたちの笑顔を増やすことに成功しました。これからもキユーピーは、子どもたちに楽しみながら学ぶ環境を提供し、未来の食文化を育んでいくことでしょう。このような活動が続く限り、子どもたちの笑顔はきっと増えていくはずです。