淡路島での特別体験
2025-12-17 11:33:31

淡路島の古民家料理宿「海里」で味わう特別な食と音楽の饗宴

淡路島の古民家料理宿「海里」で味わう特別な食と音楽の饗宴



淡路島の食料自給率は110%と高く、豊かな自然が育む地元の食材を生かした料理が自慢の「海里」。この古民家料理宿は、一枚の角皿や器に心を込めた料理を提供し、訪れるゲストに極上の体験を提供しています。特に、11月30日に開催されたコラボイベントは、一日限りの特別なもので、西洋のヴァイオリンと和の文化が見事に融合しました。その魅力をお伝えします。

「海里」は、囲炉裏の火のぬくもりを感じながら、縁側から田園風景を楽しむことができる素晴らしいロケーション。また、この宿のオーナー、岡野満氏が選ぶ食材は、すべてが淡路島産であり、地域の人々が愛情込めて作り上げたものです。「旬」の食材を使用した料理が、きっと忘れられない味わいをもたらします。

特別なコラボイベントの魅力



この日のイベントには、ポップス・ヴァイオリニストでありながら、淡路島に3年間暮らした経験を持つまつおかのどか氏が参加しました。彼女は「一緒に楽しめるヴァイオリンの音色」をテーマに、訪れる人々との距離感を大切にした演奏を行います。会場にはわずか12名の参加者のみがいて、彼らに特別な体験を提供しました。

津々浦々の淡路の味



食事は、料理長である岡野氏がその日の仕入れを基に考案したメニューです。「一期一会」のスタイルで、一皿一皿が丁寧に仕上げられます。例えば、最初の一品として提供された「アオリイカと瀬戸内キャビア」は、意外性と絶妙な組み合わせで、ピュアな味わいがアオリイカとの相性を高めていました。次に、店主が自ら採取したムラサキシメジを使った「天然キノコと有精卵のロワイヤル」は、香り豊かで、自然の恵みを感じさせてくれます。

3品目には、鮮やかな彩りで仕上げられた「ハマチのカルパッチョ」が登場します。ウイキョウとマリーゴールドを添えることで、見た目にも美しく、まさに芸術の域に達する一皿でした。

イベントの後半には、まつおか氏の演奏に合わせて、特製の「雲丹と唐墨の鉄鍋パスタ」が登場。このパスタは、福良産の雲丹をふんだんに使用し、店主自身が目の前でさらに雲丹を加えながら、唐墨を削るという迫力満点な演出。驚きとともに提供され、参加者の期待を超える体験となりました。

続いては「渡り蟹のリゾットとカマスの炭火焼き」が登場し、爽やかな金木犀のオイルが香りを一層引き立てます。そしてメインディッシュのお楽しみ、淡路島で育てられたブランド黒毛和牛を使用した「椚座牛の炭火焼き」。最後に登場するデザートは「さつま芋と塩キャラメルアイス」で、その食材の温度感が際立ち、甘さと塩のコントラストが楽しめました。

まつおかのどか氏の影響力



オーケストラの中での演奏経験を持つまつおか氏は、参加者とほんの数メートルの至近距離で演奏を行います。ヴァイオリンに親しみのない参加者でも、その感動的な音色に引き込まれます。松田聖子の代表曲や葉加瀬太郎の「情熱大陸」を演奏し、オリジナル曲も織り交ぜながら、参加者と一体感を感じさせる瞬間が多々ありました。

今後の展望



「海里」では、今後も音楽だけでなく、さまざまなジャンルのコラボイベントを実施する予定です。淡路島の魅力を伝えるイベント活動は、ぜひ今後の動向に注目してください。美味しい料理とともに特別な音楽体験を共有できることを、私たちも楽しみにしています。

淡路島の「海里」で、さらに多くの人々が地元の味と音楽のコラボレーションを楽しむ日を、心より待ち望んでいます。


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