兵庫県姫路に新たなラーメン文化誕生！「金澤醤油豚骨8番らーめん」オープンへ

兵庫県姫路に新たなラーメン文化誕生！

2025年11月6日（木）、兵庫県姫路市に新たにラーメン店「金澤醤油豚骨8番らーめん」がオープンします。北陸のソウルフードとして知られる「8番らーめん」がその名を冠するこの新ブランドは、プロトタイプ店舗で得た顧客の声をもとに、今までのラーメンの枠を超えた進化を遂げました。68年の歴史を持つ8番らーめんは、国内で113店舗を展開し、さらには海外にも店舗を持つ人気チェーンです。この姫路店はその新たな一歩として位置づけられています。

新ブランド「金澤醤油豚骨8番らーめん」の魅力

姫路市での開店は、この地域における新たな食文化の発信地点となるでしょう。そして、この新ブランドは現地での製品改良に加え、北陸の食文化を伝える重要な役割を担います。特製スープには石川県金沢市で作られた「大野醤油」を使用し、食べ応えのある極太麺と組み合わせた一杯は、確かな満足感を提供します。

ラーメン市場の変化と「関西圏」での戦略

現在、ラーメン市場は拡大を続ける一方で、競争も激化しています。2024年度には市場規模が7,900億円に達する見込みですが、一部の店舗では倒産が続出しています。そのような中、8番らーめんは新しい戦略として関西市場への進出を選びました。地域的な物流の効率性、人口の集中や成長の余地からも、この市場への進出は必然の選択だったのです。

お客様の声を反映したラーメン

新ブランドの設立にあたって、8番らーめんでは顧客の意見を大切にしています。実際に、プロトタイプ店舗での約150件のアンケートをもとに、例えば「麺が細い」「ボリューム不足」という声が多く寄せられました。この意見をもとに、極太の北海道産小麦を使用した太麺の採用や、金沢の「大野醤油」を使用したスープでのラーメンが誕生しました。