新規事業の第一歩をサポートするアンカー神戸の課題解決プロジェクト
新規事業や起業を志す方々にとって、どのように実現していくかは大きな課題です。株式会社神戸新聞社が運営する「アンカー神戸」が、その悩みを解決するためのプログラムをリニューアルしました。このプログラムは、個人や法人が新たなビジネスを創出する手助けをするもので、5月14日には説明会が行われます。
課題解決プログラムの新しい形
新たに設けられた課題解決プロジェクトは、1年間に1期のみの募集で、以下の3つの部門に分かれています:
1.
0→1チャレンジ部門:起業や新事業の立ち上げを目指すチームを対象とし、ビジネスアイデアが一定の基準を満たした場合に参加が認められます。基準に満たない方にはメンターや卒業生とのミニ座談会を通じて、必要なスキルと知識を育む場が提供されます。
2.
オープンイノベーション部門:法人会員が対象で、会員内外の企業や個人と協働することで新たな価値を生み出します。重要なのは、主な参加者はアンカーの法人会員であることです。
3.
課題コミット部門:特定の課題をもった法人や個人が参加でき、メンターとのマンツーマン指導が可能です。費用は必要ですが、各人のビジネスに対する具体的なサポートが受けられます。
プロジェクトの進行とサポート体制
このプログラムでは、参加者が目標に向かって努力するためのステップを積極的に設けています。たとえば、0→1チャレンジとオープンイノベーション部門の参加期限は原則6か月ですが、成果が期待される場合には最大3か月の延長も可能です。
さらに、参加者の課題に応じて専門家によるセミナー(エキスパートミートアップ)も開催されます。中間発表は行わず、参加者それぞれが適したフィードバックを受けられるよう配慮されています。
説明会とエントリー情報
説明会は2025年5月14日17時からミーティングルーム1で開催され、興味のある方は事前に申し込みが必要です。エントリー受付は4月30日から始まり、選考後、5月中に結果が通知されます。
このプログラムは、起業に向けた貴重な体験ができる機会です。「ひとりじゃない。仲間がいる。メンターがいる。」という心強いサポートを受けることで、あなたのビジネスアイデアを実現へと導くことができるでしょう。
アンカー神戸について
アンカー神戸は、2021年に開設され、神戸市と株式会社神戸新聞社、有限責任監査法人トーマツの共同事業体によって運営されています。法人や個人会員がそれぞれのニーズに合わせたサービスを受けられる環境が整っています。月額会費は種類によって異なりますが、特別会員には経済団体割引もあり、コストを抑えつつ質の高いサポートが受けられます。
詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトや連絡先を通じて確認できます。これからの起業家や新規事業に興味がある方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。自身の夢を実現するための第一歩が、ここにはあります。