ダイバーシティ研修
2025-05-02 12:13:24

謎解きで学ぶダイバーシティ研修サービスが新たに始まる!

新たな風を吹かせるダイバーシティ研修



新しい研修の形が誕生します。2025年5月に設立された株式会社ライズ&プレイが提供する謎解きで学ぶダイバーシティ研修は、社会が抱える多様性の課題に取り組む画期的なプログラムです。この研修では、参加者が謎解きを通じて障害やDEI(多様性、公平性、包括性)の理解を深めることを目指します。

研修概要と体験会のご案内



株式会社ライズ&プレイの代表取締役である和久井香菜子さんは、障害者雇用の難しさや社会のバリアフリー推進の重要性に気づき、研修プログラムを創設しました。本プログラムは、参加者が聴覚や視覚を遮断し、障害を疑似体験しながら、マイノリティへの理解を深める機会を提供します。2025年5月15日には、東京都江東区の門前仲町で体験会が開催され、様々な企業や団体の参加が期待されています。詳細な参加申し込みはこちらからご確認ください。

代表の想いと背景



和久井さんは、2019年に設立した合同会社ブラインドライターズを通じ、障害者雇用に取り組んできました。多様性に関する課題である、障害者の職場適応や社会的バリアについて深く考える中で、謎解きを用いた新たなアプローチの必要性を感じたそうです。特に視覚障害者への理解が不足している状況や、遊びの場におけるバリアフリーの欠如が、彼女の活動動機となっています。

謎解きで学ぶダイバーシティ研修の内容



研修はチームでの謎解きを通じて進行します。参加者は、様々な障害を持つ仲間となって謎を解く過程で、多様な視点を持つことの大切さを学びます。具体的には、マジョリティとマイノリティの立場を逆転させて考える能力、そして特別な配慮やインクルージョンデザインについての理解を深めることが目的です。こうした経験は、参加者にとって身近な問題へと昇華させるきっかけとなるでしょう。

バリアフリーな遊びを考える



さらに、株式会社ライズ&プレイでは、バリアフリーの謎解きや脱出ゲーム、ボードゲームの開発にも力を入れています。これらの娯楽は多くの若者に支持されていますが、現在は簡単に楽しめる環境が整っていません。そこで、参加者が安心して楽しめる遊びの場を作り、多様性を尊重する遊びができる社会を実現することが目標です。今後は、バリアフリーのボードゲーム企画「デコどうぶつしょうぎ」も発表予定です。

参加を通じて実現できること



謎解きを通じたダイバーシティ研修は、DEIに関して考えるきっかけを与えてくれる貴重な機会です。企業がこの研修を受けることで、障害者雇用のアイデアが広がり、新しい働き方の視点を持つことができるようになるでしょう。

まとめ



謎解きを通じたダイバーシティ研修は、障害者への理解を深め、参加者全員が多様性を意識するきっかけとなります。この新しい取り組みを通じて、企業や団体の皆さまがより良い社会を築くための一歩を踏み出すことを願っています。興味のある方は、ぜひ体験会への参加を検討してみてください。


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