日本初の古酒専門酒蔵『日本の古酒蔵』見学ツアー
兵庫県加古川市にある『日本の古酒蔵』が、8月から定期的な見学ツアーを開催します。この酒蔵は、150年以上の歴史を持ち、全国から集められた158銘柄もの希少な古酒を保管しています。見学ツアーでは、古酒の製造過程や歴史について学びながら、訪れる皆様に新たな体験を提供します。
『日本の古酒蔵』とは
『日本の古酒蔵』は、2023年11月に開設された日本初の古酒専門の共同蔵置場です。株式会社匠創生が運営し、厳選された10年以上熟成された古酒を取り扱っています。古酒の魅力を多くの人に知ってもらうため、本ミニツアーが企画されました。
見学ツアーの内容
ツアーでは、・日本酒や古酒の歴史についての解説、・古酒がどのように生まれるのかを間近で見ることができる貯蔵エリアの見学、さらに、蔵内に併設された「古酒BAR 匠」にて、選りすぐりの古酒を実際に味わうことができます。これにより、訪れる人たちは古酒の魅力を直接体験し、理解を深めることができるでしょう。
スケジュールと料金
見学ツアーは、8月16日(土)・17日(日)、9月13日(土)・14日(日)、10月11日(土)・12日(日)の各日程で開催されます。参加費は2000円(税抜)、定員は各回10名となっています。事前の申し込みが必要で、公式ウェブサイトから簡単に行えます。
地域活性化と新しい価値の創造
株式会社匠創生では、この見学ツアーを通じて地域の活性化や、新たな酒蔵の価値を表現しようとしており、日本の古酒市場の発展にも寄与したいと考えています。
これまでも「古昔の美酒」というプレミアムブランドを展開し、古酒文化の再興に努めています。その味わいは、時間をかけて熟成させることで他にはない深い風味を実現しています。
高品質な古酒の秘密
『古昔の美酒』は、特に熟成によって生まれる「まろやかな味わい」と「芳醇な香り」を兼ね備えた高品質な古酒です。全ての酒は、日本初の古酒専門酒蔵で特別な品質審査を経て選び抜かれたもの。これは飲む人々に心地よいひとときを提供するためです。
世界的な評価
加えて、このブランドは世界各国のワインコンクールで高い評価を受けており、5年連続で最高ランクの賞を獲得しています。インターナショナル・ワインチャレンジやKura Masterなどでの受賞歴は、古酒の品質が国際的にも認められている証です。
古酒を楽しむ新たな場
淡路島には、古酒を存分に楽しむための直営ショップ『古酒の舎』もあります。ここでは、古酒の飲み比べやペアリング体験、さらには自分だけの古酒をブレンドする体験も可能です。新しい楽しみ方を提案することで、古酒カルチャーのさらなる広がりを目指しています。
この機会にぜひ、古酒の歴史と魅力を体感してみてはいかがでしょうか。古酒の魅力を知り、味わう、そしてその背後にある文化を学ぶ素晴らしい機会です。