神戸市内に新たな大型ホテルが2029年春開業予定

神戸市内に新たな大型ホテルが登場



アパグループが兵庫県内、特に神戸市において県最大級の大型ホテルの開発計画を発表しました。この計画は、JR神戸線の「三ノ宮駅」や阪急神戸線の「神戸三宮駅」、さらには神戸市営地下鉄の「三宮駅」からも徒歩圏内という、非常に便利な立地で展開されます。さらに、新幹線の停車駅「新神戸駅」からも歩いて11分の場所に位置し、アクセスの良さが特長です。

この新しいホテルは、「アパホテル&リゾート〈新神戸 三宮駅北〉」という名称で、地上19階建て、総室数は755室を予定しており、2029年春に開業する計画です。主要な観光地として知られている「北野異人館街」や、「生田神社」などへのアクセスも良好で、観光やビジネスで訪れる多くの人々に利用されることが期待されています。

充実した館内施設



この大型ホテルは、宿泊を快適にするための様々な館内施設を備えています。具体的には、サウナ完備の大浴場や露天風呂、さらにはプールやレストラン、コンビニなどを設置する計画であり、宿泊者にとっても利便性が高い点が魅力です。

このプロジェクトにより、アパグループは神戸市内において既に運営中の「アパホテル〈神戸三宮〉」と「アパホテル〈神戸三宮駅前〉」の2つのホテルを加え、合計3つのホテルで1,133室を提供する体制が整います。

「選択と集中」戦略の一環



また、この大型ホテルの開発計画は、アパグループが強化している「選択と集中」戦略の一環ともいえます。この戦略に基づいて、現在直営で運営しているホテルのフランチャイズ化も進めており、新たに「アパホテル〈姫路駅北〉」や「アパホテル〈魚津駅前〉」などがフランチャイズ形式で再編されます。この結果、直営ホテルの数は442室増加し、フランチャイズホテルも313室の増加が見込まれています。来年までに全国で246のホテル、69,521室を展開する計画となっており、今後のさらなる発展が期待されています。

終わりに



アパグループは、宿泊業界において国内最大手としての地位を維持し続けるため、アフターコロナにおける需要の変化に応じた施策を進めています。2027年までにアパホテルネットワークの室数を15万室に拡大することを目指し、今後の展開に注目が集まっています。神戸市内の新たな大型ホテルは、この目標に向けた重要なステップといえるでしょう。

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