全盲ヨットマンの挑戦
2026-01-28 12:37:27

全盲ヨットマンが挑む、無寄港の太平洋横断プロジェクトの裏側に迫る

全盲ヨットマンが挑む、無寄港の太平洋横断プロジェクトの裏側に迫る



兵庫県西宮市に本社を構える古野電気株式会社は、全盲の日本人ヨットマン、岩本光弘氏(通称ヒロ氏)が2027年春に挑戦する「ブラインドセーラーによる単独無寄港太平洋横断プロジェクト2027 - HIRO’s CHOICE」に技術協賛を行います。このプロジェクトは、視覚に頼ることなく海を渡る全盲のセーラーによる、前例のない壮大な挑戦です。

プロジェクトの目的と支援内容



ヒロ氏は、2027年春にアメリカのサンディエゴを出港し、故郷の熊本県天草を目指します。この航海を実現するために、古野電気は高度な航海技術を提供することを約束しました。具体的には、航海用レーダーやGPSなどの機器を使い、全長28フィートの小型ヨット「Bristol Channel Cutter」に整備されます。

さらに、ヒロ氏の航海を支えるために、古野電気のグループ会社であるフルノソフテックが共同で、音声モバイルアプリ「Leena」を開発しています。このアプリは、風速や風向、船速、船首方位といった重要な航海情報を音声でヒロ氏に伝える仕様となっており、視覚に頼らずに海の状況を把握できる仕組みになっています。このような取り組みは、古野電気の事業テーマ「みえないものをみる」を具現化するものであり、ヒロ氏の挑戦に寄り添う相棒としての役割を果たしています。

ヒロ氏の挑戦とその背景



岩本光弘氏は、1978年に16歳で視力を失いましたが、それに屈することなく「できない理由」ではなく「できる方法」を模索し続けてきました。2019年には、全盲として初めてダグラス・スミス氏と共に無寄港太平洋横断を達成し、サラリーマンや企業のメンタルトレーニングにも積極的に取り組むようになりました。

彼の哲学は、「見えないからこそ見える本質」に重点を置き、人や組織の本来持つ可能性を引き出すことにフォーカスしています。この考え方は、海を舞台にする挑戦とも密接に関連しており、古野電気が持つ海に対する深い思いとも響き合っています。

海と人の繋がりを大切に



古野電気は、長きにわたり海に育まれた企業です。海と人との繋がりを再確認し、またそれを未来につなげていくことが企業の使命だと考えています。ヒロ氏のプロジェクトを通じて、海の魅力を伝え、その価値を多くの人々に理解してもらうことが目標です。「好きなものは守りたい」との思いから、豊かな自然を未来に繋いでいく取り組みに努めます。

海に育まれた企業として、古野電気は今後も「たくましい未来を切り開く人々の挑戦」をしっかりと応援していきます。詳しくは、岩本光弘氏 単独無寄港太平洋横断プロジェクト「HIRO’s CHOICE」公式サイトをチェックしてください。


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