新たな地域拠点、ソーシャルスクエア尼崎店
2025年7月5日、尼崎市に「ソーシャルスクエア尼崎店」がオープンしました。この新施設では、地域の皆様とのつながりを大切にしながら、多様な活動を通じて地域福祉の向上を目指しています。
オープニングイベントには、約120名の訪問者が集まり、地域におけるソーシャルデザインの重要性について考える機会が設けられました。特に、オープニングトークには、株式会社ここにあるの藤本さんやNPO法人サニーサイドの松村さんをゲストに迎え、「尼崎のソーシャルデザインを考える」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。これにより、地域活動の意義や今後の展望について貴重な意見が交わされました。
イベントの魅力的な内容
当日はさまざまなブースが誕生し、椅子作りや壁塗りの体験、さらには洋服や美味しいコーヒー、クッキーの販売が行われ、来場者は大人も子供も楽しむことができました。地域の企業や団体が協力し、このイベントを盛り上げてくれたのも大きな特徴です。
ソーシャルスクエアの拠点マネージャー、村上卓哉さんは、「たくさんの方にお越しいただき、地域の方々のサポートもあり非常に嬉しく思います。これからも地域のための場を作っていきたい」と語っています。
ソーシャルスクエア尼崎の役割
「自分らしさと社会との接点を探っていける場所」というテーマのもと、ソーシャルスクエア尼崎店では以下の活動が行われます:
- - 就労に困難を感じる方への就労移行支援
- - 不登校やひきこもりの経験者への自立訓練
- - ワークショップやイベントを自由に企画できるスペースの運営
このように、多様なニーズに応じた支援が行える場所として期待されています。
地域福祉との架け橋
また、この施設の特徴は地域の方々が自由に企画できる環境を整えている点です。地域福祉とまちづくりをつなぎ、一緒に成長していくための拠点として、地区住民からのサポートも受けながら運営していきます。
ソーシャルスクエア尼崎は、地域の皆様と連携しながら、より良い社会を目指す共同体として活動していくことを誓っています。
施設情報
ソーシャルスクエアが地域の未来を形作る活動をこれからも続けていくことを楽しみにしています。