住友ゴム工業が選定した「Mashmatrix Sheet」
住友ゴム工業株式会社が、マッシュマトリックス社の「Mashmatrix Sheet」を新たに採用しました。このアプリは、Salesforce内のデータをスプレッドシート形式で直感的に編集できる機能を備えています。兵庫県神戸市に本社を置く住友ゴム工業は、この導入を通じてデータ管理の効率化を図ろうとしています。
制振技術における住友ゴム工業の役割
住友ゴム工業は、橋梁ケーブル用ダンパーや建築物の制振ダンパーを製造・販売しており、その高減衰ゴムによる制振技術は、戸建住宅から超高層ビルまで幅広い構造物に利用されています。これまでは、Excelを用いてデータの蓄積や分析を行っていましたが、業務の成長とともにデータ量が増加し、処理に時間がかかるようになっていました。
データの可視化や共有に関する課題を解決するため、住友ゴム工業はSalesforceの導入を模索し、データベースへの入力業務を効率化するとともに、営業部門の予実管理を容易に実施することを目指しました。
「Mashmatrix Sheet」の導入理由
「Mashmatrix Sheet」の導入決定にあたり、住友ゴム工業のハイブリッド事業本部 制振ビジネスチームでは、社内ユーザーにとって使いやすいExcelライクな操作感や、時系列マトリックス変換などの機能性に重点を置きました。また、トライアルを経て、営業部門や企画部門からも導入に伴うメリットが確認されたとのことです。
同社の部長、所 健様は、「データの可視化には多くの時間と労力が必要でしたが、Mashmatrix Sheetの導入によりその負担を軽減し、業務をより効率的に運営していくことを期待しています」とコメントしています。
マッシュマトリックス社の役割
株式会社マッシュマトリックスは、2008年に設立され、企業向けの情報システムソフトウェアの開発やクラウドアプリケーションのコンサルティングを行っている企業です。「Mashmatrix Sheet」により住友ゴム工業のSalesforce運用を支援し、両社がWin-Winの関係を築くことを目指しています。
住友ゴム工業の基本情報
住友ゴム工業株式会社は、設立1917年の歴史を持つ企業で、タイヤ事業、スポーツ用品事業、産業品事業を展開しています。自動車用タイヤから医療用ゴム製品に至るまで、幅広い商品を製造・販売しており、兵庫県内外で強いブランド力を誇っています。
公式ウェブサイトでは、各事業内容や製品情報が詳しく紹介されており、最新の取り組みやイベント情報も掲載されています。
おわりに
「Mashmatrix Sheet」の導入は、住友ゴム工業にとって業務効率化だけでなく、新たなビジネスの可能性をも開くものと期待されています。今後の取り組みに注目です。