川崎重工の新サービス
2025-12-19 11:51:24

川崎重工播磨工場にて寄付型コーポレートPPAの第二期が開始!持続可能な社会へ向けた新たな一歩

川崎重工播磨工場における寄付型のコーポレートPPA(自家発電サポートサービス)の第2期提供開始



川崎重工業株式会社(以下、「川崎重工」)と東京センチュリー株式会社、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は、兵庫県加古郡播磨町に位置する川崎重工の播磨工場で、持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指した寄付型コーポレートPPA(自家発電サポートサービス)の第2期を開始することを発表しました。

この取り組みは、再生可能エネルギーの拡大を通じて2050年にグループ全体のCO2排出量をゼロにするという川崎重工の目標に向けた重要な一手です。2023年10月にスタートした第1期の後、今回は新たに播磨工場内の別棟の屋根に494kWの太陽光発電設備を設置し、さらなる発電能力の向上を図ります。

寄付型コーポレートPPAの特徴として、初期投資が不要であることが挙げられます。東京センチュリーとKCCSがその導入にかかるコストや手続きを担当します。さらに、京セラの太陽光発電システムは40年以上にわたる信頼性を誇り、O&M(運営・保守)もKCCSが行っており、安心して利用できる環境が整っています。

さらに、寄付先の選定が可能であり、SDGsを推進する公益法人やNPO法人に対する支援も含まれています。今回は、兵庫県内における地球温暖化防止や生物多様性の維持を目指す「NPO法人ひょうご森の倶楽部」にも寄付を実施する予定です。これにより、さらなる社会貢献を目指します。

事業の概要


この寄付型コーポレートPPAは、太陽光発電システムの導入を促進することを目的としています。以下は、今後の具体的な事業概要です。

  • - 場所: 川崎重工業株式会社播磨工場(兵庫県加古郡播磨町新島8)
  • - 設備概要: 太陽光発電システム
  • - 想定年間発電量: 576,615kWh
  • - 発電期間: 2025年12月から2045年11月までの20年間
  • - 発電設備容量: 494kW

この新たなサービスの導入により、川崎重工はただ再生可能エネルギーの供給を超えて、社会全体の持続可能性の向上に貢献するとともに、企業の社会的責任を果たす努力を続けていきます。

川崎重工の取り組みは、今後もエネルギーの脱炭素化だけでなく、環境保護への主体的な貢献を通して持続可能な社会の実現に向けた確固たるステップとなるでしょう。これからも注目していきたい事業です。


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