UCCの食べるスタイルコーヒー『YOINED』が今期の販売を終了
2023年11月に登場したUCCの独自製法による食べるコーヒー『YOINED(ヨインド)』が、2025年11月から2026年3月にかけての販売を終了しました。この新たなコーヒー食品は、日本初の試みとして注目を集めました。
商品の背景と製法
『YOINED』のコンセプトは、コーヒー豆の持つ香りを徹底的に楽しむことです。UCCの研究者たちは20年以上、飲み物としてではなく“食べる”方式でコーヒーを味わうための試行錯誤を重ねてきました。その結果、コーヒー豆を粉砕し特許技術を用いて香りを封じ込める、全く新しいスタイルのコーヒーが誕生したのです。
通常のコーヒーを飲むと、香りの余韻をしばらくしてから感じますが、『YOINED』では、口にした瞬間からコーヒーの香りが広がり、それによって得られる複雑な味わいをダイレクトに楽しむことができます。このため、「食べるコーヒー」として、その魅力が更に引き出されています。
今期の新しいフレーバー
今期の『YOINED』では、コロンビアとグァテマラの2種類のコーヒー豆が使用されました。新たに特定された焙煎方法により、フルーティーな酸味が口いっぱいに広がります。発酵プロセスを取り入れることで、豆本来の特性を引き出した一品に仕上がっています。
販売初日から、その人気は止まらず、UCCの公式オンラインストアでは、わずか2日で初回入荷分が完売しました。また、初回予約数は前年比160%を記録し、コーヒーの新しいトレンドは確固たる地位を確立しました。
バレンタインの新たな選択肢
2026年のバレンタインシーズンには、カカオ豆の高騰を受けた新しいギフトとして、『YOINED』が特別に選ばれました。見た目はチョコレートですが、実際にはカカオを一切使用していないこの商品は、バレンタイン商材として多くのメディアに取り上げられました。このことで、UCC公式オンラインストアの販売が早期に完了する事態となりました。
お酒とのペアリング提案
さらに、『YOINED』は“食べるスタイルのコーヒー”という特徴を活かして、お酒とのペアリング提案も行いました。日本酒のブランド「SAKE HUNDRED」とのコラボで、日本酒との相性を追求。『YOINED』と日本酒のコラボレーションを通して、日本酒の旨味を引き出す新しい体験を提供しました。
2026年2月11日からは、日本酒専門バル「サケラボトーキョー」と提携し、数量限定のコース料理メニューに『YOINED』と日本酒のペアリングが組み込まれる特別メニューが提供されました。この新しいスタイルの食体験は、他にはない余韻を提供しました。
来期への期待
興味深いのは、UCCが2026年の秋までには『YOINED』のさらなる進化を目指している点です。新規性を追求し続ける『YOINED』から目が離せません。今後も進化し続けるその姿に、消費者の期待が高まっています。
UCCは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ」という理念のもと、持続可能な開発と文化の創造に努めています。『YOINED』を通じて、コーヒーの新しい楽しみ方が広がることに期待が募ります。
以上が、『YOINED』についての詳細と、販売終了のニュースでした。この新しいコーヒーカルチャーをみなさんも体験し、今後の展開に注目してみてはいかがでしょうか。