第6回くら寿司・トーナメント2025 東北初の栄光は常磐野球団が獲得！

第6回くら寿司・トーナメント2025 優勝の快挙

今年12月に明治神宮野球場で行われた第6回くら寿司・トーナメント2025のファイナルトーナメントで、福島県の「常磐軟式野球スポーツ少年団」が東北勢初の日本一に輝きました。この大会は学童軟式野球において国内最大規模を誇り、2020年からくら寿司が協賛してきました。

2025年の大会には過去最多の1,751チームが参加し、全国10地域から勝ち上がった計13チームがファイナルに進出しました。常磐軟式野球スポーツ少年団と名古屋ドジャース（愛知県）が決勝戦に駒を進め、双方ともに初のファイナル進出という歴史的な瞬間を迎えました。

決勝戦では接戦となり、4対3で常磐軟式野球スポーツ少年団が勝利。選手たちの献身的なプレーとチームワークが光りました。試合後には日本プロ野球名球会のアレックス・ラミレス氏から選手たちへの表彰が行われ、くら寿司のお食事券も副賞として贈呈されました。

試合開始前の始球式には元プロ野球選手の久慈照嘉さんと佐野慈紀さんが登場。佐野さんは、昨年右腕を切断するという厳しい試練を乗り越え、逆の左手で投げる姿が印象的でした。「仲間を信じて励んでください」という力強いメッセージが選手たちを後押ししました。

くら寿司では、地域活性化の一環としてこの大会を支援してきました。健康な食文化を提供する企業として、スポーツ振興にも力を入れています。今後も、スポーツを通じた価値を地域に根付かせ、選手たちの成長を応援していく方針です。

この大会は、未来のアスリート育成の場として、その成長を見逃さずに地域として支援する大切さを再認識させるものでした。野球を通じた友情、努力、そして勝利の喜びが youngstersに与えられる機会は、何ものにも代えがたい経験です。

3位には大阪府の長曽根ストロングスと福井県の越前ニューヒーローズが入り、今後の発展を支える基盤が作られたこの大会は、選手たちにとって特別な意味を持ちます。常磐軟式野球スポーツ少年団にとっては、この優勝が新たな自信をもたらし、さらなる成長へと繋がるでしょう。

アスリートたちにとって、ここでの経験は一生忘れられない思い出となり、その道標となることが期待されます。これからも、くら寿司が支える日本の未来ある野球少年たちの活躍から目が離せません。